虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」 化石 販売

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虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」/【ot4478】

虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4478】

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虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」(その1)

こちらは、ミャンマー北部のフーコン渓谷から産出する「バーマイト(Burmite)」です。計3匹の虫が見られます。約1億年前、恐竜たちが地上を支配していた白亜紀中期の樹脂が化石化したものです。恐竜時代の琥珀として高い資料価値、そしてコレクション価値を持っています。樹脂に内包された虫は傷むことなく、こうして約1億年もの間保存されることがあります。ぜひ高倍率のルーペで白亜紀の世界をのぞいてみてください。

虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」(その2)

この琥珀は極めて透明度が高く、バックライトをあてると、冒頭の虫がシルエットとなって現れます。

虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」(その3)

通常はこのような飴色を呈し、肉眼でも虫の姿を捉えられますが、30倍以上のルーペ、もしくは顕微鏡でのぞくと、冒頭の写真のような姿をご覧いただけます。詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。

虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」(その4)

高倍率ルーペでくまなく探すと、肉眼では見えなかったインクルージョン(内包物)が現れます。こちらは冒頭の虫の右側に見られた虫です。

虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」(その5)

こちらには、植物片らしき有機物が見られます。樹脂の内部に取り込まれると、物理的なダメージを受けにくくなるだけでなく、酸化や風化の影響も受けにくくなるため、細かな構造が長期間にわたって残りやすくなります。
通常の環境では、微細な昆虫は分解・散逸しやすく、植物片も形を失いやすいため、化石として残ることは極めてまれです。仮に残るとしても、ある程度の大きさや強度を備えたものに限られます。
一方、琥珀の場合は、小さな有翅昆虫のような繊細な生物も保存されることがあり、当時どのような環境が広がっていたのかを推定しやすくなります。バーマイトからは1000種を優に超える昆虫が見つかっており、白亜紀の環境を知るうえで、有力な手がかりとなっています。

虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」(その6)

冒頭の左側に見える虫をクローズアップしました。

虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」(その7)

琥珀の断面側にご覧の虫を発見しました。手にした方はぜひ、断面も隈なくルーペでご覧いただければと思います。

虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」(その8)

左右約21ミリです。

虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」(その9)

100円硬貨とちょうど同じ大きさです。優れた透明度と高い資料性を兼ね備えた、白亜紀中期の琥珀、バーマイトをコレクションに加えてみませんか。

虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」(その10)

琥珀の起源となった樹脂が滴り落ちる、白亜紀の森林環境を再現した復元想像図です。

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商品スペック

商品ID ot4478
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」
産地 Myanmar
サイズ 2.1cm×1.2cm×厚0.4cm
商品解説 虫を内包……高い透明度、美しい飴色を呈する、白亜紀中期のミャンマー産琥珀「バーマイト(Burmite)」

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉