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日本の鉱山史の 1 ページを飾る名品。採集年月日【採集年月日:1970年(昭和45年)8月19日】が明確に残る、岐阜県大野郡白川村・平瀬鉱山産モリブデン(輝水鉛鉱)/【ot4476】
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こちらは、岐阜県大野郡白川村に位置した「平瀬鉱山」で採集されたモリブデン(輝水鉛鉱)です。世界遺産として知られる白川郷のほど近くに、かつて日本を代表するモリブデンの名産地があったことは、意外ではないでしょうか。
この標本は採集日が明確に記録されています。今から、半世紀以上も前、1970年(昭和45年)8月19日に採集された標本です。
モリブデンという名称は、ギリシャ語で「鉛」を意味する「molybdos(モリブドス)」に由来します。見た目が鉛や黒鉛(グラファイト)に似ていることから、かつては同一のものと考えられていました。18世紀後半、スウェーデンの化学者カール・ヴィルヘルム・シェーレがその違いを明らかにし、独立した元素として認識されるようになりました。
アップで見ると、板状の結晶が重なり合う輝水鉛鉱特有の層状構造がよく分かります。鉱物コレクターにとって平瀬鉱山産の標本は流通量が限られており、現在では入手機会の少ない産地の一つです。また、モリブデンは融点が約2,623℃と非常に高く、鋼に添加することで強度や耐熱性を高める重要な合金元素として利用されています。現代産業を支えるレアメタルの一つです。
独特の金属光沢が、この石は只者ではないことを物語っています。平瀬鉱山のモリブデンは、主に花崗岩中の石英脈に伴って産出しました。平瀬鉱山はかつて日本有数のモリブデン産地として知られ、良質な結晶を産出したことで標本市場でも評価されてきました。採集年が明確に残る標本は、産地資料としても価値ある一点です。
実はモリブデンはかなり柔らかい鉱物です。モース硬度は1から1.5ほどしかありません。さすがに指で曲げることはできませんが、一般的な金属とはどこか異なる質感が非常に面白いです。黒鉛(鉛筆の芯)のような質感に近いです。
真横からのアングルです。最厚部は約8ミリほどあります。
サイズは横幅約46ミリ。1970年(昭和45年)は日本が高度経済成長期のさなかにあった時代です。当時の採集日が明確に記録されている点は、本標本の大きな魅力の一つです。半世紀以上の時を経て受け継がれてきた、歴史的背景を感じさせる標本です。
100円硬貨との比較です。落ち着いたシルバーグレーの光沢は、インテリアとしても上品な存在感を放ちます。平瀬鉱山産モリブデン。採集日が明確に残る1970年標本という点も含め、日本の鉱山史を物語る貴重な一点です。自然が生み出した「金属の芸術」を、ぜひコレクションにお迎えください。
商品スペック
| 商品ID | ot4476 |
|---|---|
| 学名 | 日本の鉱山史の 1 ページを飾る名品。採集年月日【採集年月日:1970年(昭和45年)8月19日】が明確に残る、岐阜県大野郡白川村・平瀬鉱山産モリブデン(輝水鉛鉱) |
| 産地 | 岐阜県 日本 |
| サイズ | 4.6cm×3.9cm×厚0.8cm |
| 商品解説 | 日本の鉱山史の 1 ページを飾る名品。採集年月日【採集年月日:1970年(昭和45年)8月19日】が明確に残る、岐阜県大野郡白川村・平瀬鉱山産モリブデン(輝水鉛鉱) |






























