カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石 化石 販売

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カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石/【ot4470】

カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石/新生代第三紀(6600万--260万年前)【ot4470】

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カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石(その1)

こちらは、その形状からカエデ属(Acer)の一種と推測される葉化石です。約1,000万年前、現在の秋田県周辺に広がっていた冷温帯から温帯の森に自生していた木から舞い落ちた一枚の葉が、悠久の時を経て石へと形を変えました。

カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石(その2)

主脈から分岐する細脈まで、驚くほど鮮明に保存されています。カエデの仲間は、当時の多様な環境に適応していました。秋田県湯沢市周辺からも、時折見つかります(比較的レア)。

ちなみに、鑑定を焦る(アセル)必要がないほど、分かりやすいアセル(Acer)属の化石です。

カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石(その3)

淡いクリーム色の母岩に、褐色の葉が浮かび上がるコントラストが明瞭で美しいです。

カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石(その4)

裏面にも種類こそ分かりませんが、植物片らしき化石が見られます。

カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石(その5)

葉の表面を覆っていた微細な凹凸まで残されています。指で優しくなぞってみてください。

カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石(その6)

厚みは約24ミリ。側面に見える微細な縞模様は、季節が巡り、土砂が堆積していった時間の積み重なりを表しています。

カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石(その7)

幅約108ミリです。

カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石(その8)

100円硬貨との比較です。はっきりとカエデと分かる人の手のような形が魅力的です。

カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石(その9)

湖底に落ちた一枚のカエデが、こうした化石へと姿を変えたのでしょう。

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商品スペック

商品ID ot4470
年代 新生代第三紀(6600万--260万年前)
学名 カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石
産地 秋田県 日本
サイズ 本体幅4.6cm 母岩含め全体10.8cm×7.7cm×厚2.4cm
商品解説 カエデと分かる人の手のような形が魅力的……秋田県湯沢市産の葉化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

10分で分かる植物の進化とは?

植物とは、光合成を行い、成長し、維持する栄養を生成する生物のことです。

現在もっとも進化しているとされる植物は被子植物(日本人が大好きな桜など)ですが、もとは、先カンブリア時代に誕生した藻類(そうるい)に遡ります。

その歴史を簡単に振り返ってみましょう。

植物の進化の歴史

植物の歴史は動物の歴史よりもはるかに長くさらに遡ります。

先カンブリア時代(約20億年前)には、すでに水中に藻類(そうるい)が出現していました。

古代より絶えることなく生きている生物種のことを、「生きた化石」などといいます(シーラカンス、ウミユリなど)が、植物は生きた化石の宝庫といえます。恐竜が地球に誕生するはるか前から、絶えることなく、地球上に生息し続けています。

最初の植物、藻類。(先カンブリア時代)

藻類は、水中で生活します。茎、根、葉っぱの区別はありません。体全体で栄養素を吸収して生息しています。先カンブリア時代から出現し、現世まで絶えることなく、生息しています。

藻類

地上で生活を始めたコケ類。(古生代オルドビス紀)

古生代オルドビス紀に入ると、コケ類が出現します。コケ類は、これまでの水中生活(藻類)から、陸上へと生活の場を広げました。とはいっても、湿った場所にしか生息できません。

コケ類

大繁栄を遂げたシダ類。石炭の原料となった。(古生代石炭紀)

古生代石炭紀に入ると、シダ類が大繁栄します。はじめて、根、茎、葉っぱに分化した組織を持ち、栄養分を根から効率的に取り込むために、維管束(いかんそく)を持っていました。効率的に栄養素を取り込めるようになり、水の近くからやや離れても生息できるようになり、大繁栄を遂げました。大量に生息したシダ類は、石炭となり、人類の産業革命のきっかけとなったことは周知の事実です。コラム:シダ類と産業革命も合わせてお読みください。

シダ類

種を持った初めての植物、裸子植物が誕生。(古生代ペルム紀)

恐竜の時代、古生代ペルム紀に入ると、種(たね)をもった植物が誕生します。裸子植物です(藻類、コケ類、シダ類は、胞子によって繁殖します)。硬い表皮で覆われた種が動物や自然環境によって遠方に運搬され、容易に勢力範囲を伸ばすことができるようになりました。

マツ

現在最も進化した植物、被子植物が誕生。(中生代ジュラ紀)

恐竜の時代、中生代ジュラ紀に入ると被子植物が誕生します。被子植物とは、胚珠(はいしゅ)が子房で覆われている植物のことです。子房は最終的に果実へと成長するため、容易に動物等に捕食され、その結果、種子を効率的に遠方に運搬できるようになりました。

桜