炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石 化石 販売

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炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石/【ot4407】

炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石/新生代第三紀(6600万--260万年前)【ot4407】

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炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石(その1)

本標本は、岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢から産出した葉っぱ化石です。この地域からは約2000万年前頃の湖底に沈んだ木の葉の化石がよく見つかっています。世界各地で木の葉の化石は見つかりますが、この地域の標本は、葉そのものが炭素化して残っており、極めて精緻な保存状態を維持している点で、他の産地とは一線を画します。

炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石(その2)

外縁部には鋸歯(ギザギザの部分)が見えるため、葉の種類は、ケヤキやニレの仲間だと思われます。葉柄、葉脈ともにはっきりと保存されています。まだ日本の国土が現在の姿になる前の時代のものとは思えないほど、素晴らしい状態を維持しています。といいますか、まだ類人猿さえ誕生していなかった頃の標本ですので、いかに古いかお分かりいただけるでしょう。

炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石(その3)

葉は本来とても分解されやすい存在です。しかし、水底に沈み、すぐに細粒の泥で覆われると、腐敗や生物分解が抑えられます。その後、長い時間をかけて有機成分が炭素として残ったり、鉱物に置き換わることで、葉の形が石として保存されます。本標本はその典型例です。

炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石(その4)

葉の形や葉脈の出方は、当時の気候を推測する手がかりになります。第三紀の日本は、現在よりも温暖で湿潤な時期が多く、広葉樹が豊かな森林を形成していました。このような葉化石は、過去の日本がどのような森に覆われていたのかを静かに伝えてくれる資料です。

炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石(その5)

海外産の派手な化石とは異なり、日本産の葉化石は「身近な自然の延長線」にある点が魅力です。自分たちの足元にも、これほど古い時間が積み重なっていることを実感できます。

炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石(その6)

裏面には、酸化鉄由来と思われる赤色の部分が露出しており、堆積環境の違いを視覚的に楽しめるポイントとなっています。

炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石(その7)

湖底の化石は横から見ると、このように幾重にも層をなしているものが多いです。これは、少しずつ堆積物が降り注いだことを意味しています。当時の東北は、火山活動が活発で、火山灰など細粒の土が、湖底に堆積していったと考えられています。

炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石(その8)

母岩込みで約10.2×6.9cm、厚み1.6cmというサイズは、書斎に展示するのにちょうどよいサイズです。手にとって楽しむこともできます。

炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石(その9)

100円硬貨との比較。平置きも可能ですが、こうして付属のスタンドに立てかけて飾ることもできます。

ネームカード
スタンド

商品スペック

商品ID ot4407
年代 新生代第三紀(6600万--260万年前)
学名 炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産、ニレ類、あるいはケヤキ類と考えられる木の葉の化石
産地 岩手県 日本
サイズ 本体幅7cm 母岩含め全体10.2cm×6.9cm×厚1.6cm
商品解説 炭素化して黒く残った部分あり!岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢産のニレ類、あるいはケヤキ類の木の葉の化石。 岩手県岩手郡雫石町・用ノ沢

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

10分で分かる植物の進化とは?

植物とは、光合成を行い、成長し、維持する栄養を生成する生物のことです。

現在もっとも進化しているとされる植物は被子植物(日本人が大好きな桜など)ですが、もとは、先カンブリア時代に誕生した藻類(そうるい)に遡ります。

その歴史を簡単に振り返ってみましょう。

植物の進化の歴史

植物の歴史は動物の歴史よりもはるかに長くさらに遡ります。

先カンブリア時代(約20億年前)には、すでに水中に藻類(そうるい)が出現していました。

古代より絶えることなく生きている生物種のことを、「生きた化石」などといいます(シーラカンス、ウミユリなど)が、植物は生きた化石の宝庫といえます。恐竜が地球に誕生するはるか前から、絶えることなく、地球上に生息し続けています。

最初の植物、藻類。(先カンブリア時代)

藻類は、水中で生活します。茎、根、葉っぱの区別はありません。体全体で栄養素を吸収して生息しています。先カンブリア時代から出現し、現世まで絶えることなく、生息しています。

藻類

地上で生活を始めたコケ類。(古生代オルドビス紀)

古生代オルドビス紀に入ると、コケ類が出現します。コケ類は、これまでの水中生活(藻類)から、陸上へと生活の場を広げました。とはいっても、湿った場所にしか生息できません。

コケ類

大繁栄を遂げたシダ類。石炭の原料となった。(古生代石炭紀)

古生代石炭紀に入ると、シダ類が大繁栄します。はじめて、根、茎、葉っぱに分化した組織を持ち、栄養分を根から効率的に取り込むために、維管束(いかんそく)を持っていました。効率的に栄養素を取り込めるようになり、水の近くからやや離れても生息できるようになり、大繁栄を遂げました。大量に生息したシダ類は、石炭となり、人類の産業革命のきっかけとなったことは周知の事実です。コラム:シダ類と産業革命も合わせてお読みください。

シダ類

種を持った初めての植物、裸子植物が誕生。(古生代ペルム紀)

恐竜の時代、古生代ペルム紀に入ると、種(たね)をもった植物が誕生します。裸子植物です(藻類、コケ類、シダ類は、胞子によって繁殖します)。硬い表皮で覆われた種が動物や自然環境によって遠方に運搬され、容易に勢力範囲を伸ばすことができるようになりました。

マツ

現在最も進化した植物、被子植物が誕生。(中生代ジュラ紀)

恐竜の時代、中生代ジュラ紀に入ると被子植物が誕生します。被子植物とは、胚珠(はいしゅ)が子房で覆われている植物のことです。子房は最終的に果実へと成長するため、容易に動物等に捕食され、その結果、種子を効率的に遠方に運搬できるようになりました。

桜

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