クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」 化石 販売

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クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」/【ot4335】

クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4335】

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クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」(その1)

こちらは現在のミャンマー北部、約1億年前の地層から産出した、極めて古い琥珀・バーマイトです。旧国名ビルマにちなみ「ビルマ琥珀」とも呼ばれます。内部には多種多様な動植物が含まれることで知られており、本標本にはクモと思しき節足動物がしっかりと内包されています。

クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」(その2)

透明度の高い琥珀に、ぽつんと一匹、クモが内包されている、という面白い標本です。

クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」(その3)

高倍率ルーペで観察すると、長い脚がはっきり確認できます。琥珀内部を詳しく観察するには30倍前後のルーペが最適です。詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。

クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」(その4)

バーマイトは世界の琥珀産地の中でも群を抜いて古く、にもかかわらず精緻な動植物が数多く残ることで知られています。昆虫だけでも1000種以上が報告され、恐竜の羽毛までもが、ごくまれに見つかるほどです。当時の生態を知るうえで欠かせない、非常に価値の高い琥珀です。

クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」(その5)

バーマイトは約2000年以上前から交易品として流通しており、その美しさから古代より高く評価されてきました。中世にはヨーロッパにも伝わり、自然が生み出した宝石として珍重されています。現代でもなお、大変貴重かつ人気の高い化石・宝石として、世界中の愛好家から支持されています。

クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」(その6)

後方より補助光をあてずとも、かなり透明度があります。

クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」(その7)

左右約18ミリほどの、平均的なバーマイトのサイズです。バーマイトは扁平・楕円形の個体が多く、多くは2センチ未満に収まります。

クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」(その8)

100円硬貨より一回り小ぶりのサイズです。恐竜時代の生命をそのまま封じ込めた、世界有数の古さを誇る琥珀・バーマイト。小さくとも存在感のある、魅力的な標本です。

ネームカード
小ケース

商品スペック

商品ID ot4335
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」
産地 Myanmar
サイズ 1.8cm×1.3cm×厚0.6cm
商品解説 クモを内包!恐竜時代の生命を封じ込めた、世界屈指の古さを誇る琥珀「バーマイト(Burmite)」

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉