長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite) 化石 販売

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長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)/【ot4331】

長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4331】

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長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)(その1)

こちらはミャンマー北部、フカワン渓谷で採集された、約1億年前の琥珀バーマイトです。弊社では琥珀を多数取り扱っていますが、特にバーマイトに力を入れています。バーマイトは多種多様な動植物が含まれていることで知られ、特に虫の多様性は群を抜いています。1000種類以上の虫が確認されています。

こちらの標本にも、高倍率のルーペを使うと、ご覧のように 翅脈と長い脚がよく見えます。

長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)(その2)

琥珀の透明度が高く、後方より、補助光を使うと、レモンイエローに輝き、内包物がシルエットとして浮かび上がってきます。

長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)(その3)

バーマイトが形成された森は、熱帯雨林に近い環境だったと考えられています。また近くには、河川、湖、ラグーン、湾など、水源があったと推定されています。

琥珀はもともと樹液が長い年月をかけて硬く樹脂化したものですが、バーマイトの場合、森林火災などで大量に分泌した樹液が、やがて河川を通じて、堆積層に埋もれ、安定的に化石化したと考えられています。

長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)(その4)

こうした微細な植物片も多数見られます。バーマイトの起源は他産地のものと比べても、非常に古く、なんと1億年前までさかのぼります。1億年前といえば、大地を恐竜が、海洋には巨大な海生爬虫類が棲息していた時代です。そんな時代の虫や植物が、琥珀の内部に保存されていると思うと、まさにロマンの塊です。小さなタイムカプセルとして当時の生態系を鮮やかにプリザーブしています。

長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)(その5)

こちらのビルマ琥珀(バーマイト)は、中国の後漢時代(1世紀)から中国に交易品として輸出されていたことが記録されています。主に、装飾品などとして珍重されていたようです。バーマイトは極めて古い琥珀にもかかわらず、濁りの少ない透き通った個体も多く、特に光が当たったときの輝きは見るものを一瞬で魅了します。

17世紀には、ヨーロッパでも、バーマイトの存在は知られるようになり、「赤みがかかっていて美しく、鉱山から掘り出される」という報告が残っているそうです。

長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)(その6)

バーマイトは、基本的にこのように扁平でやや楕円形の碁石のような形をしています。

長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)(その7)

20倍以上の高倍率のルーペを用いれば、このような精緻な保存状態を貴方ご自身の眼で確かめていただけます。詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。

長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)(その8)

左右約17ミリほどあります。

長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)(その9)

100円硬貨との比較です。透明度の高い、非常に美しいビルマ琥珀です。

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小ケース

商品スペック

商品ID ot4331
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 1.7cm×1.2cm×厚0.4cm
商品解説 長い脚と翅脈がよく分かります!恐竜時代に起源を持つ、ビルマ琥珀(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉