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厚みとボリューム感が際立つ!モササウルス (Mosasaurus) の立派な歯化石/【ot4251】
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こちらは、約8200万年前から6600万年前、白亜紀後期のカンパニアン期からマーストリヒチアン期にかけて生息していた海生爬虫類、モササウルスの歯化石です。モササウルスは、古生物ファンにはおなじみの人気生物ですね。ご覧のとおり、表面のエナメル質がほぼ完全な状態で保存された上質な歯化石です。
ちなみに、モササウルスはしばしば恐竜と誤解されますが、恐竜ではありません。恐竜の詳しい定義については、コラム「恐竜の定義・分類・種類・分け方」を御覧ください。

鋭い先端が残された円錐形の歯化石です。モササウルスと一口に言っても多種多様な種類が存在しますが、その多くはこのような円錐形の歯を持っていました。歯の形だけで種類を特定するのは難しいため、本標本は「モササウルス類の歯化石」としてご紹介しています。もちろん、プログナソドンやグロビデンスのように、明らかに形態が異なる歯であれば、一目で区別することができます。

ご覧のとおり、全体的にボリュームがあり、ミドルセクションも分厚く、力強い印象を与えます。

モササウルスは白亜紀後期、世界中の海域に生息していたと考えられています。実際、モササウルスの化石は北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、西アジアなど広範な地域で発見されており、熱帯から亜熱帯にかけて、さまざまな海洋環境に適応していたと考えられます。どの地域でも当時の海洋における食物連鎖の頂点捕食者として君臨し、魚類、サメ、アンモナイト、ウミガメ、他の海生爬虫類など、あらゆる動物を捕食していたと見られています。さらには、同じモササウルス類をも捕食した痕跡が、化石として残されています。

写真下側の辺(ロングカーブ)に沿って、約46ミリの長さがあります。

100円硬貨との比較写真です。長さに加えて厚みもあり、全体的にボリューム感のある標本です。非常にパワフルな印象を与える、立派な歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot4251 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 厚みとボリューム感が際立つ!モササウルス (Mosasaurus) の立派な歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.6cm 周長6.7cm |
商品解説 | 厚みとボリューム感が際立つ!モササウルス (Mosasaurus) の立派な歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。