2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite) 化石 販売

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2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)/【ot4244】

2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4244】

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2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)(その1)

こちらは、ミャンマー北部のフカワン渓谷で産出する琥珀、その名も バーマイト(Burmite) です。名称は、ミャンマーの旧国名「ビルマ」にちなみ命名されました。一般には「バーマイト」と呼ばれますが、日本では「ビルマ琥珀」という呼称もよく使われます。

バーマイトの大きな特徴は、昆虫などの生物が内包されていることです。これらの虫は琥珀形成当時に樹脂に封じ込められたもので、その年代はおよそ 1億年前(白亜紀)にさかのぼります。世界の他地域の琥珀と比べても、バーマイトは特に古い時代に形成されたもので、白亜紀の生態系を知るうえで極めて重要な手がかりとなります。

こちらの標本は 透明度が非常に高く、補助光を当てると虫のシルエットが浮かび上がって見えます。観察には高倍率のルーペが必要です。詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。

2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)(その2)

琥珀全体を撮影したものです。冒頭で紹介した小さな虫たちは、写真中央やや右側に見られます。数あるバーマイトの中でも、特に透明度の高い標本です。

2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)(その3)

別の箇所を観察すると、虫とともに 植物片と思われる網目状の構造 が見られます。

バーマイトが形成された白亜紀当時、この地域の環境は 熱帯雨林に近い気候 であったと考えられています。森は河川や湖、ラグーンなどに囲まれ、しばしば自然火災が発生しました。その際、木々は大量の樹液を分泌し、それが時間をかけて固化し、今日見られる琥珀の起源になったと考えられています。

2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)(その4)

こちらには、植物片と思われる丸い構造が見られます。バーマイトに含まれる動植物は非常に多様で、2023年の時点で50以上の分類群、1000種以上の動植物が記載されています。

2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)(その5)

補助光を後方から当てて撮影しました。琥珀は世界最古の宝石のひとつであり、光を受けるだけでこのように美しく輝きます。

2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)(その6)

肉眼ではこのように見えます。標本は 楕円形でやや扁平、しかも 透明度が高いため内包物を容易に観察できます。

2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)(その7)

大きさは 左右約23ミリ。バーマイトの中では比較的大きな個体で、2センチを超える標本は多くはありません。

2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)(その8)

100円硬貨との比較写真です。透明度が高く、内包された虫も明瞭に確認できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイトです。

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商品スペック

商品ID ot4244
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 2.3cm×1.2cm×厚0.3cm
商品解説 2センチ超え! 高い透明度で虫も明瞭に観察できる、白亜紀の貴重な琥珀……バーマイト(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉