約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite) 化石 販売

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約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)/【ot4162】

約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4162】

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約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その1)

こちらはミャンマー産の琥珀「バーマイト」です。ミャンマー北部・フカワン渓谷で採集されるこの琥珀は、約1億年前に形成されたという説が有力です。約1億年前といえば、地球上を恐竜が闊歩していた時代です。

写真は、内部に保存されていた昆虫です。バーマイトは、多種多様なインクルージョン(内包物)を含んでいることでも知られており、特に昆虫の種類は、1,000種類をゆうに超えるとも言われています。

約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その2)

冒頭の昆虫は、琥珀のほぼ中央に鎮座しています。約1億年前の虫が化石として残ること自体、極めてまれで、世界的に見ても一部の保存状態の良い地域に限られています。

なかでも、琥珀に内包された昆虫は、極めて上質な保存状態を保っていることで知られています。これは、琥珀に包まれることで外部環境から完全に遮断され、まさに「箱入り娘」のように守られた状態になるためです。

琥珀が「小さなタイムカプセル」と称されるのは、この天然の冷蔵庫のような高い保存効果に由来しています。

約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その3)

ご覧のとおり、触角や脚など、通常は失われやすい繊細な部分まで明瞭に保存されています。ぜひ、30倍以上の高倍率ルーペでじっくりご覧ください。

詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。

約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その4)

こちらには、また別の虫の一部と思われる化石が保存されていますね。

約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その5)

こちらには、植物片の一部でしょうか。あるいは、何やら毛のような痕跡も見られます。

フカワン層で琥珀が採集される地層からは、約9,800万年前のジルコンが発見されており、これが琥珀の年代を裏付ける重要な証拠の一つとされています。さらに、ロンドン自然史博物館が所蔵する大型のバーマイト内包物を分析したところ、白亜紀にしか存在しない種が含まれていたことも、その年代推定を後押ししています。

約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その6)

バックライトをあてて撮影しました。中央の虫が、より鮮やかなシルエットとなって浮かび上がっているのがお分かりいただけるでしょうか。

琥珀は「世界最古の宝石」とも言われています。加工技術が乏しかった古代においても、ただ研磨して光にかざすだけで美しく輝いたことから、「太陽の化身」と考えられていたそうです。

現在でも世界中に熱心な琥珀ファンがおり、これほどまでに長く人々に愛され続けてきた宝石は、琥珀をおいて他にないのではないでしょうか。

約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その7)

バックライトをあてずに、肉眼で見るとこのように見えます。

約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その8)

左右22ミリほどあります。

約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その9)

大きさは100円玉とほぼ同じです。

約1億年前の世界を、そっとのぞいてみませんか?約1億年前の極めて古い琥珀「バーマイト」に昆虫が封入された、貴重な標本です。

小ケース

商品スペック

商品ID ot4162
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 2.2cm×1.4cm×厚0.3cm
商品解説 約1億年前の世界が眠る・・・恐竜時代の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉