透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite) 化石 販売

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透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)/【ot4158】

透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4158】

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透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)(その1)

こちらは、ミャンマー北部フカワン渓谷で採集された、約1億年前の「恐竜時代」の琥珀、バーマイトです。旧国名のビルマにちなみ、「ビルマイト」、もしくは英語の発音で「バーマイト」と呼ばれます。

この琥珀が特別なのは、約1億年前、白亜紀中期(アプチアン末からセノマニアン初期)にかけて形成された、非常に古いものであるためです。世界的に見ても、極めて古い地層から採集された琥珀なのです。

また、ご覧のように状態の良い昆虫が内包されていることがあり、当時の生態系を知る上で重要な資料とも言われています。

透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)(その2)

こちらの琥珀は、虫以外の内包物が少なく、非常に透明度が高いのが特徴です。バックライトを当てると、ご覧のように、冒頭で紹介した虫がシルエットとなって浮かび上がってきます。

透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)(その3)

高倍率のルーペを通して撮影しました。琥珀の内部を観察する際は、30倍以上の倍率を持つルーペをご使用ください。

詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。

透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)(その4)

ご覧のように、虫の輪郭はもちろん、触角や足なども明瞭に保存されています。バーマイトには、こうした昆虫やクモ類、脊椎動物の一部、果ては恐竜の羽毛まで保存されていることがあり、その保存状態の高さから「小さなタイムカプセル」とも呼ばれています。

透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)(その5)

数あるバーマイトの中でも、群を抜いて透明度の高い個体です。内包物も非常に視認しやすくなっています。

透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)(その6)

蛍光灯の下でも、この透明度!肉眼でも昆虫をはっきり確認できます。

透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)(その7)

左右の幅は約2センチあります。

透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)(その8)

100円玉とほぼ同じ大きさです。

小ケース

商品スペック

商品ID ot4158
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 2cm×1cm×厚0.1cm
商品解説 透き通るような基質に2匹の昆虫が内包された、「恐竜時代の琥珀」バーマイト(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉