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この透明度は必見です！完璧といって良い保存状態を維持した羽虫をたった１匹だけ内包した、ミャンマー産の恐竜時代の琥珀、バーマイト（Burmite）、ミャンマー産の恐竜時代の琥珀、バーマイト（Burmite）/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot3790】
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この透明度は必見です！完璧といって良い保存状態を維持した羽虫をたった１匹だけ内包した、ミャンマー産の恐竜時代の琥珀、バーマイト（Burmite）、ミャンマー産の恐竜時代の琥珀、バーマイト（Burmite）/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot3790】
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こちらは琥珀コレクターの憧れ、ミャンマー産の琥珀、バーマイトです。今回ご紹介する標本は、基質がクリアで、一匹の羽虫が浮き上がって見えるタイプです。その虫の保存状態も非常に良好で、頭部、胸部、尾部の節や足、翅脈までほぼ完全に保存されています。驚くべき保存状態と言えるでしょう。
基質のクリアさと相まって、虫のシルエットが明瞭に浮かび上がります。ぜひバックライトを当てながらご覧ください。
珀内部の観察には、高倍率のルーペが必須です。目安として30倍以上のルーペをご使用ください。一般に倍率が高いほど視野が狭く、暗くなりますので、ライトを当てながら観察する必要があります。詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。
ライトを当てなくても、虫のシルエットが浮かび上がります。
これまで扱ってきた標本の中でも、特筆すべき保存状態です。
いろいろな角度からご覧ください。立体的に保存されています。現代の虫の標本とほとんど変わらない状態です。まれにこのような虫に出会えることがあります。
左右約11ミリほどあり、目を見張るような透明度を誇ります。
100円玉との比較。約1億年前のミャンマー産琥珀、バーマイトです。
商品スペック
| 商品ID | ot3790 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | この透明度は必見です！完璧といって良い保存状態を維持した羽虫をたった１匹だけ内包した、ミャンマー産の恐竜時代の琥珀、バーマイト（Burmite）、ミャンマー産の恐竜時代の琥珀、バーマイト（Burmite） |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 1.1cm×0.6cm×最厚部0.4cm |
| 商品解説 | この透明度は必見です！完璧といって良い保存状態を維持した羽虫をたった１匹だけ内包した、ミャンマー産の恐竜時代の琥珀、バーマイト（Burmite）、ミャンマー産の恐竜時代の琥珀、バーマイト（Burmite） |
バーマイト（ビルマ琥珀）とは？
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が閉じ込められており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。
琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。
では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。
さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。
バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。
