明暗あるグリーンが魅力的！紀元前から愛されてきた古代の宝石、マラカイト（Malachite・孔雀石）のハンドポリッシュ標本。高品位のコンゴ産 鉱物 販売

こちらはコンゴから採れた孔雀石、通称マラカイトです。マラカイトといえば、その特徴的な鮮やかな緑色が印象的です。この石は、明るい緑から暗い緑まで、さまざまな緑色を示すことで知られています。また、その円環の模様は、まるで孔雀の羽のようであるため、和名では孔雀石と呼ばれています。この鮮やかなグリーンは微量の銅が含まれていることが要因とされています。

一般に鉱物は、表面を丁寧に磨くと、色が鮮やかになります。こちらは機会ではなく人間の手で時間をかけて磨かれた品のため、より一層美しく輝いて見えます。

暗いグリーンと明るいグリーンのラインが交互に重なっています。自然は偉大なアーティストですね。

マラカイトは少なくとも紀元前４０００年前から採掘され、古代文明で顔料（絵の具）として使われてきました。現代のように絵の具を合成できなかった時代に、このような鮮やかなグリーンを呈するマテリアルはさぞ希少だったことでしょう。

実は現在でも装飾品として、建築などで利用されることが多いマテリアルです。

マラカイトの模様は基本的には円環のパターンを示しますが、カットする場所によって、目玉の数が変わります。こちらは大きな目玉がドンっと一つ鎮座しています。

厚みはおよそ６ミリほど。

左右およそ５４ミリ。

１００円玉との比較。紀元前から愛されてきた古代の宝石、マラカイト（孔雀石）のハンドポリッシュ標本です。