レア！様々な色のオパールを含んだ珪化木（米国ネバダ州産）。素晴らしい発色。 化石 販売

こちらは珪化木の一部がオパール化した希少な標本です。一部メノウ化した珪化木をご存知の人も多いかと思いますが、それを凌ぐ希少性です。

こちらにも非晶質の結晶体が多数含まれています。

よくご覧いただきますと、珪化木全体にオパールが散在していることが分かります。

なぜ珪化木にオパールが含まれているのでしょうか？このような非晶質のオパールをプレシャスオパールといいますが、プレシャスオパールが生成されるためには、岩石中の比較的安定した静かな空間で、ゆっくりと水溶液が保たれ、数十万年以上の長い時間をかけて、徐々に水溶液が抜けていくプロセスが必要になります。

この珪化木が堆積したあと、そういった環境に遭遇したのでしょう。悠久の時を経て、全体にオパールをたたえた、非常に稀有なコレクションになりました。自然が創り上げた芸術品ですね。

オパールの輝きは格別で、目の覚めるようなグリーンを呈します。オパールの語源は貴石を意味する古いサンスクリット語、Opalusにあると言われています。まさに、貴石の代表格。輝きが違います。

こちらの白い結晶体もオパールです。オパールは無色、白色、黄色、橙など様々な色を呈します。写真左側の赤もオパールです。赤色を呈することもあります。

100円玉との比較。サイズを説明していませんでしたが、写真でお分かりいただけるよう、オパライズウッドとしては、かなりのビッグサイズ。キラキラと光るブルーオパールを含んだ、とても希少な標本です。