側面の木肌が凄い！古代の木が化石になった珪化木（ケイカボク） 化石 販売

中生代三畳紀の木の幹が化石となって現世に。美しい年輪です。

この木肌を御覧ください。現世の木と言われても信じてしまいそうな質感だと思いませんか？こうみえて、実際はカッチカチ。暖炉に入れても全く燃えません！

恐竜が誕生して間もない三畳紀の木だと思うと、何とも不思議な感覚に陥ります。

それにしても、この木肌は味わい深いです。

裏側です。割れ目がまた良い感じです。マダガスカル産の珪化木はアリゾナ産と比較すると、鉄分が少ないものが多く、その分、派手さに欠けますが、ブラウン中心の渋い味わいが素晴らしいです。何回食べても飽きない味と言いますか・・・。

外縁部には若干赤い箇所があります。鉄が木肌から侵食してしたようです。

木の髄の部分に何かが侵食した痕跡があります。

木肌の凹凸。

面白い形です。どう見ても木なのですが、触ると石だと分かります。視覚と触角の乖離に脳が混乱します。

美しい年輪です。

何度もしつこくて恐縮ですが、この木肌の感じがたまりません。

100円玉との比較。表面は美しく磨き上げられて、光沢があります。この年輪も良いのですが、ぜひ側面の木肌を触っていただきたい、そんな珪化木です。