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初めての恐竜歯化石にもおすすめ!魚を捕らえるために進化した円錐状の歯!研究が進むほど謎が深まる水辺の巨大肉食恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1869】
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こちらはモロッコ南東部の白亜紀後期の地層、ケムケム層群から採集された、恐竜スピノサウルスの歯化石です。
スピノサウルスは、背中に巨大な帆のような構造を備え、水辺の環境に適応していたと考えられる、極めて個性的な恐竜でした。その姿や生態は100年以上にわたる研究の中で何度も見直され、今なお新しい発見が続いています。
アップで撮影しました。特にご注目いただきたいのは先端の摩耗です。これは生存時の摂食活動によって生じた摩耗の可能性があります。スピノサウルスの歯化石としては珍しい特徴です。
反対側から撮影しました。特にご注目いただきたいのは先端の摩耗です。これは棲息時に何度も噛み合わせることで生じた摩耗の可能性があります。スピノサウルスの歯化石でこの特徴が見られるケースは多くありません。
スピノサウルスの歯化石は、初めて恐竜化石をコレクションされる方にもおすすめできる標本の一つです。比較的入手しやすいことに加え、恐竜の歯であることが直感的に分かる、特徴的な形をしているからです。この歯は魚を捕らえるのに適していたと考えられています。魚の体は滑りやすく、逃げようと激しく暴れます。そのような獲物を捕らえるには、鋭い歯を深く突き刺し、逃がさないことが重要です。実際、現生のワニや魚食性の動物にも、円錐状の歯を備えたものがいます。
総じて保存状態の良い歯化石です。手のひらに載せて、さまざまな角度からご覧ください。
根元側から撮影しました。スピノサウルスの歯は、断面が円形に近い円錐状で、縁に明瞭なギザギザを持たないことが特徴です。これは、獲物の肉を切り裂くというよりも、滑りやすい獲物を突き刺し、しっかりと捕らえることに適した形態と考えられています。
ロングカーブ計測4.2cm。スピノサウルスの歯化石としては一般的なサイズですが、全体の形がよく分かる、まとまりのよい標本です。
100円硬貨との比較です。
スピノサウルスが初めて学術的に記載されたのは1915年。ドイツの古生物学者エルンスト・シュトローマーによる研究でした。ところが、エジプトで発見され、ドイツへ運ばれた重要な化石は、第二次世界大戦中の1944年、ミュンヘンへの爆撃によって失われてしまいます。
その後、長い年月を経て新たな化石が発見され、スピノサウルスの研究は大きく進展しました。小さな歯の化石一つにも、100年以上にわたる発見と研究の歴史がつながっています。
白亜紀の北アフリカのデルタ地域で狩りをするスピノサウルスの想像復元図です。
商品スペック
| 商品ID | di1869 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 初めての恐竜歯化石にもおすすめ!魚を捕らえるために進化した円錐状の歯!研究が進むほど謎が深まる水辺の巨大肉食恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
| 産地 | Kem Kem basin, Morocco |
| サイズ | ロングカーブ計測4.2cm |
| 商品解説 | 初めての恐竜歯化石にもおすすめ!魚を捕らえるために進化した円錐状の歯!研究が進むほど謎が深まる水辺の巨大肉食恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |

スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。

スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。

画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org





























