縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 恐竜 販売

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縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1827】

縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1827】

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縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石(その1)

こちらは白亜紀の北アフリカに君臨した巨大肉食恐竜、スピノサウルスの歯化石です。「棘トカゲ」の名が示す通り、背中に並ぶ大きな帆が最大の特徴。主に水辺に生息し、巨大な魚類を捕食していたと考えられています。
歯の形状は、獲物を切り裂くよりも、滑りやすい獲物を逃さず突き刺すことに適した「円錐形」。鋭く伸びたその姿は、当時の水辺を支配した捕食者の威厳を感じさせます。
※英語では Spinosaurus と表記し、発音は「スパイノソーラス(またはスパイノソアラス)」に近い響きになります。

縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石(その2)

ご覧のように非常に厚みのある化石です。表面にはスピノサウルス特有の「縦方向の条線(じょうせん)」がはっきりと確認できます。

縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石(その3)

産地であるモロッコのケムケム層は、かつて巨大な河川が網の目のように流れる湿地帯でした。そこにはシーラカンスの仲間など、現代では想像もつかないほど巨大な淡水魚がひしめき合っていました。そんな豊かな水域で食物連鎖の頂点に立っていたのが、この歯の主です。

縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石(その4)

スピノサウルスはかつて完全な陸生恐竜と考えられていましたが、近年の研究により、水中と陸上の両方で活動する「水陸両生」であったという説が有力視されています。現代のワニに近い生態だったのかもしれませんね。

縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石(その5)

わずかに湾曲したシルエットが、生物らしい有機的な美しさを引き立てます。スピノサウルスはワニに近い食性や形態を持っていたと言われ、この歯の形も現代のワニと驚くほど共通点があります。
このように、異なる系統の生物が似た環境に適応して似た姿に進化することを「収斂進化(しゅうれんしんか)」と呼びます。サメ(魚類)とイルカ(哺乳類)が共に流線型の体を持っているのもその代表例。この小さな化石から、進化の不思議をダイレクトに感じることができます。

縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石(その6)

表面を覆う濃いブラウンの部分はエナメル質です。歯の表面を保護する非常に硬い組織で、その硬さゆえに数千万年の時を経てもなお、こうして化石として残りやすいのです。

縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石(その7)

こちらは断面の様子です。中心部には、かつて神経や血管が通っていた「髄腔(ずいくう)」の痕跡が確認できます。ここを通じて栄養が供給され、象牙質が形成されていました。

縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石(その8)

外弧(ロングカーブ)計測で約36ミリです。

縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石(その9)

100円硬貨との比較です。特徴的な縦線がしっかり残された、スピノサウルスの歯化石です。

縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石(その10)

白亜紀の北アフリカのデルタ地域の食物連鎖の頂点捕食者、スピノサウルスの想像復元図です。

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小ケース

商品スペック

商品ID di1827
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石
産地 Morocco
サイズ ロングカーブ計測3.6cm
商品解説 縦の条線がしっかり保存された、デルタの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

スピノサウルスとは?

スピノサウルスの歯の特徴

例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。

スピノサウルスの名前の由来

トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。

スピノサウルスのサイズ

実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。

スピノサウルスの特徴

ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルス 画像

スピノサウルスの食性

口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。

ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。

スピノサウルス 画像

画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。

スピノサウルスのかぎ爪

肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。

スピノサウルス 画像 比較

左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス

画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

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