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エナメル質に美しい光沢あり、北アフリカ・モロッコの白亜紀層から採集された、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1793】
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こちらは白亜紀の北アフリカの食物連鎖の頂点に君臨した、スピノサウルスの歯化石です。すらりと伸びた円錐形のフォルムが美しい一点です。スピノサウルスの歯の最大の特徴は、ティラノサウルスのような「肉を切るためのギザギザ(鋸歯)」がないこと。代わりに、表面には細かな縦の筋が走っています。
エナメルの保存状態に注目してください。光を当てると浮かび上がる繊細な縦筋(ストリエーション)などのディテールがよく保存されています。
中生代白亜紀、今から約1億年前、モロッコのケムケム層は乾燥した砂漠ではなく、巨大な河川が流れる緑豊かな環境でした。スピノサウルスは水辺に住む現生のワニのような生活を送っていたと考えられています。以前は陸生恐竜だと思われていましたが、近年の研究により、水陸両生でむしろ水中生活のほうが長かったという説もあります。
スピノサウルスは成長すると、ティラノサウルス・レックスを凌ぐほどのサイズになったと言われています。その姿はワニに近い、洗練されたハンターで、主に魚食性だったという説が有力です。さらに、長い尾を使って巧みに泳いでいた可能性も指摘されています。
根本の断面を撮影しました。ここにもスピノサウルスの歯化石の特徴がよく現れています。断面が円形で、尖った部分がありません。獲物を突き刺すために進化した円錐形の歯化石です。
外弧(ロングカーブ)に沿って計測して約46ミリです。大きな歯ではありませんが、エナメル質の状態に優れた美しい一点です。
100円硬貨との比較です。北アフリカ・モロッコの白亜紀層から採集された、スピノサウルスの歯化石です。
水辺に佇むスピノサウルスの復元イラスト。現生のワニのような生活をしていたのかもしれませんね。
商品スペック
| 商品ID | di1793 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | エナメル質に美しい光沢あり、北アフリカ・モロッコの白亜紀層から採集された、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | ロングカーブ計測4.6cm |
| 商品解説 | エナメル質に美しい光沢あり、北アフリカ・モロッコの白亜紀層から採集された、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |

スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。

スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。

画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org






























