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自然が創り出した造形美!サイズ、状態、フォルムが揃った、コレクターズアイテム!カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus saharicus)の上質歯化石/【di1745】
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こちらは、白亜紀セノマニアン期(約1億〜9400万年前)に北アフリカに生息していた巨大な獣脚類、カルカロドントサウルスの非常に美麗な歯化石です。何よりも全体のフォルムが整っており、ナイフのように鋭い先端まで残された、きわめて希少な標本です。
長年化石をコレクションされている方ならお気づきかと思いますが、カルカロドントサウルスの歯化石は、年々上質な標本が減少しています。かつては大きく美しい個体を時折見かけることができましたが、近年ではその数も減り、年に数本ほどしか出回らなくなりました。産地の減少なども関係しているのかもしれません。 こちらの歯化石は、久々に登場した、サイズ・状態・フォルムのすべてが揃った納得の上質コレクターズアイテムです。なめらかなカーブを描くカリナ(刃縁)のラインは、まさに「カルク」らしい美しさを湛えています。
カルカロドントサウルスが最初に発見されたのは1924年、アルジェリアのサハラ砂漠でした。発見されたのは、わずか2本の歯化石だけでしたが、その特徴的な形状から「カルカロドントサウルス」と名付けられました。これは「カルカロドン(ホオジロザメ)のような歯を持つ恐竜」という意味です。 カルカロドントサウルスの歯化石は、しばしば「ステーキナイフ」に例えられます。歯の稜線が鋭く尖っており、全体的に扁平な形をしているためです。まさに、獲物を切り裂くために進化した、鋭く美しい歯と言えるでしょう。
まさにナイフのような形状です。自然が生み出した芸術品と呼ぶにふさわしい美しさがあります。特にこのサイズの歯化石は、伸びやかで優美なフォルムを持ち、見る者を魅了します。
こうして手のひらに乗せてみると、この歯化石がいかに美しく、形が整っているのかお分かりでしょう。教科書的なフォルムです。
両面ともに、歯冠を覆うエナメル質がよく保存されています。
このレベルの保存状態と美しさを併せ持つカルカロドントサウルスの歯化石は、本当に希少です。
根本部分を撮影しました。この扁平な形状も、カルカロドントサウルスの歯化石を特徴づける要素のひとつです。「ナイフ」に例えられる所以ですね。
写真下辺に沿って約68ミリほどある、長い歯化石です。
100円硬貨との比較写真です。自然が生み出した芸術品とも言うべき、実に美麗な歯化石です。
商品スペック
| 商品ID | di1745 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 自然が創り出した造形美!サイズ、状態、フォルムが揃った、コレクターズアイテム!カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus saharicus)の上質歯化石 |
| 産地 | Tegana Formation, Taouz, Morocco |
| サイズ | ロングカーブ計測6.8cm 周長6cm |
| 商品解説 | 自然が創り出した造形美!サイズ、状態、フォルムが揃った、コレクターズアイテム!カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus saharicus)の上質歯化石 |

カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。

画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。

画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。






























