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白亜紀の一時期、北アフリカの水辺に君臨した巨大獣脚類、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1741】
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こちらは、約1億年前から9,400万年前の白亜紀後期セノマニアン期に、現在の北アフリカに生息していた大型獣脚類恐竜、スピノサウルスの歯の化石です。

歯茎から上に露出していた、いわゆる歯冠部です。

スピノサウルスは、かつては完全な陸生動物と考えられていましたが、近年の研究により水陸両生的な生活を送り、水辺に生息していたことが分かってきました。この円錐形の鋭い歯を使って、白亜紀の素早い魚を突き刺して捕食していたと考えられます。

スピノサウルスの歯化石は、現生のワニの歯をさらに長くしたような形状をしています。歯の側面には、他の獣脚類恐竜に見られるような鋭い稜線はなく、獲物を切るというよりも突き刺すことに特化した形態です。

スピノサウルスは、成長すると体長が優に10メートルを超える極めて巨大な恐竜で、現生のゾウを凌ぐ体格を持っていました。背中には大きな神経棘を有する脊椎骨が並び、最も高い棘は1.5メートルを超えたとも言われています。“棘を持つトカゲ”を意味する名前の由来となったこの棘は、体温を逃がす役割を果たした、あるいは仲間へのディスプレイに使われたとも考えられています。

長い方の辺に沿って、約46ミリあります。

100円硬貨との比較です。白亜紀の一時期、北アフリカの水辺に君臨した巨大獣脚類、スピノサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1741 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 白亜紀の一時期、北アフリカの水辺に君臨した巨大獣脚類、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.6cm |
商品解説 | 白亜紀の一時期、北アフリカの水辺に君臨した巨大獣脚類、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石です。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org