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史上最大級の肉食恐竜の一つ、スピノサウルス(Spinosaurus)の分厚い歯化石/【di1737】
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こちらは、約1億年前の白亜紀後期セノマニアン期に、北アフリカに生息していた大型獣脚類スピノサウルスの歯の化石です。厚みのあるタイプで、力強さを感じさせます。

スピノサウルスは、史上最大級の肉食恐竜の一つです。別の時代に生きた北米のティラノサウルスや南米のギガノトサウルス、そして同時代に存在したカルカロドントサウルスと並び称されています。成長すると体長は15メートル以上、体重はおよそ7トンを超えたと推測されています。頭部はワニのように細長く、歯は円錐形をしていました。

歯の表面には、尖ってギザギザした部分、いわゆる鋸歯(セレーション)は存在しません。そのため、スピノサウルスの歯は獲物を切り裂くのではなく、突き刺すために進化したと考えられています。

根元から撮影した写真です。非常に分厚い構造をしており、こちらの歯化石は周長6センチと、特に厚みが際立っています。

ロングカーブ(長辺)の計測で、約42ミリあります。

100円硬貨との比較写真です。史上最大級の肉食恐竜スピノサウルスの、迫力ある分厚い歯の化石です。
商品スペック
商品ID | di1737 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 史上最大級の肉食恐竜の一つ、スピノサウルス(Spinosaurus)の分厚い歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.2cm 周長6cm |
商品解説 | 史上最大級の肉食恐竜の一つ、スピノサウルス(Spinosaurus)の分厚い歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org