白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石 恐竜 販売

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白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石/【di1697】

白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1697】

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白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石(その1)

こちらは、約1億年前から約600万年間、現在の北アフリカに生息していた大型の肉食恐竜、スピノサウルスの歯の化石です。1912年にエジプトで最初の化石が発見されてから、すでに100年以上が経過していますが、本格的な研究が始まったのはごく最近のことです。かつては陸生恐竜と考えられていましたが、近年では、現生のワニのように、生涯の半分以上を水中で過ごしていたという説が有力になってきています。

白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石(その2)

スピノサウルスの歯化石は、円錐形で先端が尖っており、獲物を突き刺すのに特化した形状をしています。これは、主に素早く動く魚を巧みに捕らえるために進化した結果だと考えられています。

スピノサウルスは魚だけでなく、陸生の恐竜や死肉も食べていたとされており、現生の大型のクマ…たとえばグリズリーのような雑食性だったのではないか、という見方もあります。

さらに、スピノサウルスの吻部(口の先端)には、水中の動きを感知できるセンサーのような器官が存在していたのではないかという説もあります。これにより、水面近くを泳ぐ魚などを目視せずに察知し、捕食していた可能性が指摘されています。

白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石(その3)

スピノサウルスの歯は、基本的にどの角度から見ても同じような円錐形をしていますが、よく観察すると、稜線のような尖った部分が見られることがあります。ただし、セレーション(ギザギザの刃のような構造)はなく、ナイフのように獲物の肉を切り裂くことには適していない構造であることがわかります。

白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石(その4)

スピノサウルスは水中生活を好んでいたとされますが、長時間潜水し続けられるほどには適応していなかったという説もあります。そのため、浅瀬を好んで生活していたのではないかと考えられています。浅瀬に水分補給のためにやってきた陸生動物を襲うこともあったのでしょう。

白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石(その5)

一方で、骨密度に関する研究では、スピノサウルスや同系統のバリオニクスは比較的高い骨密度を持っていたことが示されており、潜水して獲物を追うのが得意だったのではないかという、逆の説もあります。このように、その知名度に反して、スピノサウルスは、いまだに多くの謎に包まれた生物なのです。

白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石(その6)

根元の断面を撮影しました。楕円形に近い、厚みのある歯の形状をしています。

白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石(その7)

カーブ計測で36ミリほどあります。

白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石(その8)

100円玉との比較です。白亜紀の北アフリカの雄、スピノサウルスの歯化石です。

小ケース

商品スペック

商品ID di1697
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石
産地 Morocco
サイズ ロングカーブ計測3.6cm
商品解説 白亜紀、北アフリカの覇者・スピノサウルス(Spinosaurus)の歯の化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

スピノサウルスとは?

スピノサウルスの歯の特徴

例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。

スピノサウルスの名前の由来

トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。

スピノサウルスのサイズ

実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。

スピノサウルスの特徴

ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルス 画像

スピノサウルスの食性

口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。

ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。

スピノサウルス 画像

画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。

スピノサウルスのかぎ爪

肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。

スピノサウルス 画像 比較

左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス

画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

ティラノサウルスとスピノサウルス、いったいどっちが強いのか?

ティラノサウルスVSスピノサウルス