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角度を変えるたびに化石が現れる、研究産地・小平産のスカフィテス型異常巻きアンモナイト群集標本/【an2811】
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こちらは、北海道の白亜紀層から採集された、異常巻きアンモナイトを含む群集化石です。産地である小平町の小平蘂川上流域、とりわけ上記念別川・中記念別川・下記念別川周辺は、スカフィテス科アンモナイトの研究例が知られる地域です。たとえば、写真下部に見える巻きがほどけたような形のアンモナイトには、スカフィテス型の異常巻きアンモナイトに特徴的な殻形がよく表れています。
こちらが、スカフィテス型の異常巻きアンモナイトのクローズアップです。「異常巻きアンモナイト」という日本語からは奇形のように聞こえますが、これは個体の異常ではなく、通常の平面螺旋とは異なる殻形を進化させたアンモナイトの一群を指します。スカフィテス類では、成長途中までは規則的に巻いた殻ですが、成熟に近づくにつれて殻が巻きから離れ、独特の湾曲した形へと成長します。
こちらには、また異なる異常巻きアンモナイトの一部が見られます。確かに北海道は異常巻きアンモナイトの世界的産地として知られていますが、こうして、一群となった標本は珍しく、コレクション価値が高いです。
産地とアンモナイトの特徴から、後期白亜紀、約9000万年前前後の標本だと推察されます。
母岩自体は決して大きなものではありませんが、無数といってよいほど、様々なアンモナイトの痕跡が集積しています。水の流れがゆるやかで生物の遺骸が集まりやすい場所だったのかもしれません。
こちらがメインの鑑賞面です。先ほどアップで撮影したスカフィテス型のアンモナイトをはじめ、さまざまな形や大きさの殻体・殻片が母岩上に散在しており、群集標本らしい観察しがいのある標本です。
こちらもおそらくスカフィテス型の異常巻きアンモナイトの一部でしょう。
この角度から見ると、上部にとぐろをまくように成長した立体的な殻を感じ取ることができます。
このアンモナイトの殻には定間隔で特徴的な結節が見られます。
大きな完全体1個を見る標本とは違い、母岩中の多数の殻片・個体を見つける楽しさがあります。
7.2×5.6×3cmの、立体的な母岩です。
100円硬貨との比較です。一石の中にいくつもの「巻き」を楽しめる、北海道小平産のアンモナイト群集標本です。
商品スペック
| 商品ID | an2811 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 角度を変えるたびに化石が現れる、研究産地・小平産のスカフィテス型異常巻きアンモナイト群集標本 |
| 産地 | 日本 北海道 |
| サイズ | 母岩含め全体7.2cm×5.6cm×厚3cm |
| 商品解説 | 角度を変えるたびに化石が現れる、研究産地・小平産のスカフィテス型異常巻きアンモナイト群集標本。北海道小平町下記念別川 |

アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造






























