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白亜紀の海を生き抜いた「身を守るアーマー」!棘の痕跡が残るアンモナイト、ドゥビレイセラス(Douvilleiceras)/【an2777】
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こちらはマダガスカル産白亜紀前期層より採集されたアンモナイト、ドゥビレイセラスです。ドゥビレイセラスの最大の特徴は、このゴツゴツとした見た目です。角張った肋(ろく)と鋭い突起があったと思われる痕跡が化石になっても残されています。この突起や重厚な殻は、水圧に耐えるため、あるいは、大型の肉食生物(魚類や初期の海生爬虫類)から身を守るための防衛用アーマー(鎧)の役割を果たしていたと考えられています。
白亜紀前期は超大陸パンゲアの解体がさらに進み、各大陸間に温暖で浅い内海(浅海)が大きく広がっていた時代です。地球規模で温暖な気候が続き、極圏にも巨大な氷床は存在せず、海水面が非常に高かったとされています。
近くで見ると、肋がうねるように高くなっていることが分かります。マダガスカル産のアンモナイトとしては「クレオニセラス(平型・スライス磨きで有名な種)」が最も流通量が多いですが、ドゥビレイセラスのような「立体突起型(トゲ系)」は、それに比べると市場で見かける機会が少なく、コレクション性が一段高くなります。
ドゥビレイセラスは一般に厚みのあるアンモナイトですが、地層の圧力で潰れてしまっている個体も少なくありません。本標本は本来の厚み(3.2cm)がそのまま残っており、見た目以上にボリューム感が感じられます。
反対面です。渦の中央には未クリーニング部分が残されていますが、特徴的な肋の隆起は健在です。
最厚部は約3.2cmです。側面には結節が造り出すラインが2つあり、「武装」の痕跡がはっきりと残っています。ちなみに、このちょっと発音しにくい属名『ドゥビレイセラス』は、19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスの有名な地質学者アンリ・ドゥヴィレ博士の名前に敬意を表して付けられました。
最大直径は6.3cmです。手にしっくり馴染む絶妙なサイズ感です。実際に手に取ってみると、白い殻の滑らかな肌触りと、表面のゴツゴツとした突起のコントラストを指先で直接楽しむことができます。
100円硬貨との比較です。白磁のような輝きとゴツゴツとした肋が特徴的な、見て触って楽しめるアンモナイト、ドゥビレイセラスです。
商品スペック
| 商品ID | an2777 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 白亜紀の海を生き抜いた「身を守るアーマー」!棘の痕跡が残るアンモナイト、ドゥビレイセラス(Douvilleiceras) |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 直径6.3cm 厚3.2cm |
| 商品解説 | 白亜紀の海を生き抜いた「身を守るアーマー」!棘の痕跡が残るアンモナイト、ドゥビレイセラス(Douvilleiceras) |

アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造






























