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- 【英国ヨークシャー産】1.8億年前の精緻な造形。両面に「結節」を留めた、ジュラ紀前期の銘品アンモナイト『ペロノセラス』
【英国ヨークシャー産】1.8億年前の精緻な造形。両面に「結節」を留めた、ジュラ紀前期の銘品アンモナイト『ペロノセラス』/【an2717】
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イングランド・ヨークシャー産であること、全体的にスリムな「ゆる巻き(平巻き)」の形状、そして緻密な肋(ろく)の描写から、一見すると代表種のダクチリオセラスを想起させます。しかし、本標本の最大の特徴は側面に並ぶ「結節(けっせつ)」のラインです。この特徴から、本個体はダクチリオセラス科の中でも稀少なペロノセラス(Peronoceras)である可能性が高いでしょう。名前の由来は、ギリシャ語でピンやブローチの針を意味する「ペロネ(perone)」。肋の先端に並ぶ小さな突起が装飾品のピンに見えたことに由来する、非常に意匠性の高い種です。
イングランド・ヨークシャー産であること、ゆる巻きで全体的にスリム、細かな肋(ろく)が刻まれている姿から、まず最初に思い浮かぶのはダクチリオセラスでしょう。ただ、ご覧のように、側面には、結節のラインが見られます。この点から、ダクチリオセラスではなく、ペロノセラス(Peronoceras)の可能性が高いです。
中心部まで隠れることなく観察できる「ゆる巻き」型のアンモナイトです。本種が含まれるダクティリオセラス科は、ジュラ紀前期に大繁栄を遂げました。その中でもペロノセラス属は、特徴的な結節で知られています。
当時のヨークシャーは温暖な浅海で、こうしたアンモナイトが数多く泳いでいたと考えられています。当時の海底が酸素の少ない環境で、死骸が分解されずに泥の中に素早く埋まったため、このような状態の良い標本が発見されます。
反対側の保存状態も上々で、規則正しい肋(ろく)と結節が見られます。
両面ともに丁寧にクリーニングされています。ヨークシャー産の化石は硬い頁岩から取り出されますが、本標本は母岩の付着も少ないです。
外縁部(腹側)の肋の走り方にご注目ください。背中を跨ぐように肋が連続しています。種によっては背側にかけて二方向に分かれるものもありますが、本個体を含むダクティリオセラス科は、このように一直線に伸びるのが特徴です。
側部から見ると、結節がよく目立ちます。ペロノセラスならではの特徴です。
直径最大部約68ミリです。
100円硬貨との比較です。イングランド・ヨークシャー産のアンモナイトを収集する上で、まず押さえておきたい重要種です。中世のヨークシャーでは、この化石を「聖ヒルダが蛇を石に変えたもの」と信じ、「スネークストーン(蛇石)」と呼びました。頭のない蛇に見えることから、古の商人たちは蛇の頭を模した彫刻を施して販売したといいます。
商品スペック
| 商品ID | an2717 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
| 学名 | 【英国ヨークシャー産】1.8億年前の精緻な造形。両面に「結節」を留めた、ジュラ紀前期の銘品アンモナイト『ペロノセラス』 |
| 産地 | England |
| サイズ | 直径6.8cm 厚1.9cm |
| 商品解説 | 【英国ヨークシャー産】1.8億年前の精緻な造形。両面に「結節」を留めた、ジュラ紀前期の銘品アンモナイト『ペロノセラス』 |

アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
































