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この肉厚なフォルムが魅力的な、ジュラ紀のアンモナイト、リパロセラス(Liparoceras)/【an2714】
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こちらはイギリス・ドーセット州のジュラ紀の地層から産出したリパロセラスです。名前はギリシャ語で「脂ぎった」「肥満した」を意味する「リパロス」に由来します。その名の通り、丸々と太ったボリューム感のある造形が最大の特徴。あえて厚みがよく分かる角度で撮影しました。
イングランドのチャーマス近郊で見つかるこの種は、保存状態が良いことで知られ、表面の殻の質感が瑞々しく残る点も魅力の一つです。殻には特徴的な突起の痕跡が残っています。
リパロセラスは、性差によってサイズが極端に異なる「性的二形」を示すとされ、この大型の個体はメスであった可能性が高いと考えられます。性的二形自体は多くの種に存在したと考えられていますが、すべての種で「見た目が劇的に違う」わけではありません。形はそっくりで、大きさだけが少し違う場合。これだと、個体差(成長段階の違い)なのか、性差なのかを判別するのが非常に困難です。オスが殻口にラペットを持つ種もありますが、ない場合もあるので、この場合も明確に見分けるのが難しいです。リパロセラスでは、メス型(マクロコンク)のほうが、より厚みがあり、全体に強くふくらんだ殻をもつ傾向があり、真上から見ると球体に近い印象を示します。
真上から見下ろすと、厚みが5.5cmにも及ぶ「球状」に近い独特のフォルムが際立ちます。一般的な平らなアンモナイトとは一線を画す、この圧倒的な立体感こそが本種の真骨頂です。
規則正しく並んだ二列の突起がより鮮明になります。この突起は外敵から身を守るための武装だったのか、あるいは殻の強度を高めるための構造だったのか。研究者たちの間でも議論が尽きないミステリアスな部位です。
裏側です。平らとまではいきませんが、こちらを底面にして安定的に展示ができます。
直径最大部約73ミリです。
100円硬貨との比較です。イングランド・ドーセットで採集された、この肉厚なフォルムが魅力的なリパロセラスの化石を、ぜひお手元でご堪能ください。
商品スペック
| 商品ID | an2714 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
| 学名 | この肉厚なフォルムが魅力的な、ジュラ紀のアンモナイト、リパロセラス(Liparoceras) |
| 産地 | Dorset, England |
| サイズ | 本体直径7.3cm 厚5.5cm |
| 商品解説 | この肉厚なフォルムが魅力的な、ジュラ紀のアンモナイト、リパロセラス(Liparoceras) |

アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
































