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二大産地の融合……マダガスカル産クレオニセラスの空洞に、カナダ産アンモライトを施した贅沢なインレイ(象嵌)標本/【an2713】
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こちらは、白亜紀のマダガスカルに生息したアンモナイト「クレオニセラス」のスライス標本です。最大の見どころは、隔壁の内部に配置された色鮮やかな色彩。これはカナダ・アルバータ州でのみ産出する希少宝石「アンモライト」です。マダガスカルの造形美とカナダの輝きが、数千万年の時を経て一つに。インレイ(象嵌)技法によって生まれた、芸術的な一品です。
鮮烈な輝きを放つ赤や緑。この色彩の正体は、カナダ産のアンモライトです。白亜紀の海を泳いだ「プラセンティセラス」の殻が、地殻変動などの特殊な条件下で宝石化したもの。真珠層を構成する微細なアラゴナイトが光を干渉させ、虹色の「遊色」を生み出します。見る角度によって燃えるような赤から深遠な緑へと表情を変える様は、まさに「生きた宝石」です。
クレオニセラス特有の、波打つような隔壁。その小部屋の一つひとつに、アンモライトが精密に埋め込まれています。本来であれば決して交わることのない、産地も時代も異なる2つの頭足類が、人の手(象嵌)によって融合。お互いの魅力を引き出し合っています。
このような「マダガスカル産アンモナイト × カナダ産アンモライト」の組み合わせは、カナダのアンモライト専門ブランド KORITE でも 一般的に展開されています。また、国際市場でも一つの完成されたスタイルとして親しまれています。
角度を変えるたび、アンモライトは万華鏡のようにその輝きを変化させます。ぜひお手にとって、動かしながらその煌めきをお楽しみください。
アンモライトは1981年に国際宝石貴金属連盟(CIBJO)に公認された、比較的新しい宝石です。琥珀や真珠などと同様、数少ない「生物起源」の宝石として高い人気を誇ります。
裏面を返すと、お馴染みのクレオニセラスの密巻きが現れます。こちら側にも一部に赤い遊色が見られ、さらに写真左上には繊細な「縫合線」も確認できます。なんと見どころが多い化石でしょうか……。
側面からのカット面です。ちょうど厚みの半分でスライスされているのが分かります。表面は樹脂コーティングが施されており、繊細なアンモライトとクレオニセラスの双方をしっかりと保護しつつ、艶やかな質感を保っています。
直径最大部は約66ミリです。
100円硬貨との比較です。マダガスカル産アンモナイトの構造美と、カナダ産アンモライトの色彩美。二大産地のコラボレーションを、ぜひコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
商品スペック
| 商品ID | an2713 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 二大産地の融合……マダガスカル産クレオニセラスの空洞に、カナダ産アンモライトを施した贅沢なインレイ(象嵌)標本 |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 直径6.6cm 厚1cm |
| 商品解説 | 二大産地の融合……マダガスカル産クレオニセラスの空洞に、カナダ産アンモライトを施した贅沢なインレイ(象嵌)標本 |

アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
































