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ベアボー層からの珍品……希少なアンモナイト「クリオスカフィテス(Clioscaphites)」のハーフカット標本/【an2654】
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こちらは、米国モンタナ州の白亜紀の地層(ベアボー層)から産出したアンモナイト「クリオスカフィテス」のハーフカット標本です。中央で割った断面が丁寧に研磨されていることで、美しい内部構造をご覧いただけます。

ベアボー層は、宝石アンモライト(アンモナイトとは別のもの)のコレクターには馴染み深い地層です。モンタナ州からカナダのアルバータ州、サスカチュワン州にまで広がり、様々な海洋生物の化石が発見されています。

白いラインは「隔壁」と呼ばれ、内部を小部屋に分ける仕切りの役割を果たしています。小部屋は基本的に独立しており、空気や海水を満たすことで浮力を調節していたと考えられています。現在では、長い堆積期間を経て、アラゴナイトや方解石などの鉱物が充填された状態になっています。

非常に緻密な縫合線が確認できます。白亜紀後期のアンモナイトの縫合線は特に複雑で、「菊葉模様」と呼ばれています。クリオスカフィテスは密巻きで厚みのあるアンモナイトで、表面には比較的明瞭な肋(ろく)模様が見られます。本標本は、その特徴がよく表れた優品です。

側面から撮影した様子です。厚みのある立体的なアンモナイトであることがわかります。

直径は最大で約38ミリあります。

100円硬貨との比較写真です。クリオスカフィテスは産地が限られた珍しいアンモナイトです。コレクターの方はぜひ!
商品スペック
商品ID | an2654 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ベアボー層からの珍品……希少なアンモナイト「クリオスカフィテス(Clioscaphites)」のハーフカット標本 |
産地 | Montana, U.S.A. |
サイズ | 直径3.8cm 厚1.5cm |
商品解説 | ベアボー層からの珍品……希少なアンモナイト「クリオスカフィテス(Clioscaphites)」のハーフカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。