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ちょっと珍しい、フランス産のペリスフィンクテス(Perisphinctes)……ジュラ紀を語る示準アンモナイトのひとつ/【an2637】
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こちらは中生代ジュラ紀のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。ペリスフィンクテスといえばマダガスカル産が広く知られており、日本で目にする標本の多くもマダガスカル産です。しかし今回ご紹介するのは、珍しいフランス産の標本です。

ペリスフィンクテスはいわゆる「ゆる巻き型」のアンモナイトで、最後のひと巻きが小さいため、中心部の巻きがよく見えるのが特徴です。

ペリスフィンクテスは、実は非常に広い地域から採集されることが知られています。ジュラ紀の海で世界的に繁栄していたのでしょう。前述のマダガスカルをはじめ、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、さらには南極大陸に至るまで、その化石が記録されています。ただし、実際のマーケットに流通するのはほとんどがマダガスカル産であり、それ以外の産地の標本は稀少です。

自然な産状がしっかりと残された、味わい深い標本です。

側面から撮影しました。この薄さも、ペリスフィンクテスの特徴のひとつです。

直径の最大部は約76ミリ。手に取れば存在感をしっかりと感じられるサイズです。

100円硬貨との比較写真です。非常に細かい肋(ろく)模様が際立つ、ちょっと珍しいフランス産のペリスフィンクテスです。
商品スペック
商品ID | an2637 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ちょっと珍しい、フランス産のペリスフィンクテス(Perisphinctes)……ジュラ紀を語る示準アンモナイトのひとつ |
産地 | France |
サイズ | 直径7.6cm 厚2.1cm |
商品解説 | ちょっと珍しい、フランス産のペリスフィンクテス(Perisphinctes)……ジュラ紀を語る示準アンモナイトのひとつ |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。