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美しい遊色をまとった約1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2630】
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こちらは、マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。アンモナイトは、約4億1000万年前に最初のグループが出現し、白亜紀末の約6600万年前まで生息していました。特にジュラ紀以降に発展したグループを、狭義の意味で「アンモナイト」と呼ぶ場合もあります。
アンモナイトは進化の過程で多様化し、これまでに1万種類以上が確認されています。時代ごとに形や特徴が異なるため、地層の年代を特定する際に役立つ「指標化石」としても知られています。
こちらのクレオニセラスは、白亜紀中期、約1億年前に生息していた属で、非常に美しい遊色をまとっています。

遊色とは、殻の表層にあるアラゴナイトがつくる薄膜構造によって、光の干渉が生じ、キラキラと輝く現象のことです。こちらの標本は、両面ともに非常に美しく輝きます。

アンモナイトの殻の巻き方には、ゆるやかに巻かれた「ゆる巻き(エボルート殻)」と、渦巻きが密に重なった「密巻き(インボルート殻)」があります。こちらの標本は、渦巻きが強く重なり合い、中心部のへそ(臍)が小さく見えるタイプで、いわゆる密巻きに該当します。

肋(ろく)に沿って殻が波打つのも、クレオニセラスの特徴の一つです。遊色層は非常に繊細なため、表面は保護の目的で樹脂によって薄くコーティングされています。

こちらの標本は、全体にわたって赤く美しく輝いています。

両面ともに遜色なく、美しく輝きます。

こちらは側面から撮影した写真です。

直径の最大部は、約39ミリです。

100円硬貨との比較写真です。遊色の保存状態は良好で、美しい朱色を呈します。
商品スペック
商品ID | an2630 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 美しい遊色をまとった約1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径3.9cm 厚1.1cm |
商品解説 | 美しい遊色をまとった約1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。