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二個連体!北海道の白亜紀の地層から採集された、ゴードリセラスの「夫婦」化石/【an2581】
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こちらは白亜紀を生きた美しい模様が特徴のアンモナイト、ゴードリセラス(Gaudryceras)です。ゴードリセラスは独自の科を形成し、白亜紀前期アルビアンから最後期のマーストリヒチアンまで生息していた、グループとして非常に長命のアンモナイトです。
今回は二個連体で見つかった面白い標本をご紹介します。

緻密な脈が特徴的です。日本では主に北海道から発見されます。関西和泉層群から採集されることもまれにあります。その他、環太平洋の北部地域から化石が発見されています。

ゴードリセラスは細く波打つような美しい肋(ろく)が特徴で、わずかにS字カーブを描くのが特徴です。

細い肋の中に、より太い肋が一定間隔で現れるのも特徴の一つです。この写真で、S字カーブが見て取れますね。

この標本は、2個体のゴードリセラスがつながった珍しい化石です。

最外殻には細かく美しい肋(ろく)がよく確認できます。似たアンモナイトにアナゴードリセラスがありますが、そちらは主肋がより太く波打つため、両者の識別は比較的容易です。

側面から撮影した写真です。それぞれ、かなりの大きさがあり、最も厚い部分は約45ミリあります。

左側の大きな個体は約96ミリ、右側は約79ミリの直径があります。

100円玉と比べてみました。これは北海道の白亜紀の地層から採集された、ゴードリセラスの「夫婦」化石です。
商品スペック
商品ID | an2581 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 二個連体!北海道の白亜紀の地層から採集された、ゴードリセラスの「夫婦」化石 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 本体直径9.6cm 7.9cm 全体13.2cm×7.8cm×厚4.5cm |
商品解説 | 二個連体!北海道の白亜紀の地層から採集された、ゴードリセラスの「夫婦」化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。