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ドイツのジュラ紀中期の地層から発見されたアンモナイト、パーキンソニア(Parkinsonia)/【an2572】
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こちらはドイツ産のジュラ紀のアンモナイト、パーキンソニアです。19世紀なかばには正式に記載されていた比較的古いアンモナイトで、主にドイツのジュラ紀中期の地層から採集されます。よく知られたクエンステッドセラスもほぼ同じ地層から発見されます。肋(ろく)などの雰囲気も多少似ていますね。

特徴的なのは、その非常にピッチの狭い肋(ろく)です。肋はかなり深く、手でなぞると櫛のような感触があります。

パーキンソニアはドイツのほか、イングランドのドーセットでも発見されますが、色合いが異なります。後者はやや白っぽいです。

裏面はフラットにカットされています。

側面から撮影しました。パーキンソニアは全体的に管の太さがあまり変化しません。通常のアンモナイトでは、出口に近づくほど殻が膨張しますが、パーキンソニアはその膨張率が小さいのが特徴です。この点では、同じジュラ紀の地層から発見されるペリスフィンクテスとよく似ています。形や模様、肋(ろく)を見るだけで、「ジュラ紀のアンモナイトだな」と感じさせてくれますね。

直径は最大部で約67ミリあります。

100円玉との比較です。こちらは、ドイツのジュラ紀中期の地層から発見されたアンモナイト、パーキンソニアです。
商品スペック
商品ID | an2572 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ドイツのジュラ紀中期の地層から発見されたアンモナイト、パーキンソニア(Parkinsonia) |
産地 | Sengenthal, Bayern, Germany |
サイズ | 直径6.7cm 厚2.6cm |
商品解説 | ドイツのジュラ紀中期の地層から発見されたアンモナイト、パーキンソニア(Parkinsonia) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。