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1億年前から輝き続ける、ナチュラルアート!マダガスカル産の赤い遊色を放つアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2415】
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1億年前から輝き続ける、ナチュラルアート!マダガスカル産の赤い遊色を放つアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2415】
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こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。ご覧のように、光があたると、赤色を呈します。
両面ともに赤色を呈する、このアンモナイト、このようにキラキラと光る理由をご存知でしょうか。詳しくはコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”を御覧ください。
このような現象を遊色(ゆうしょく)と言います。遊色は、アンモナイトの殻に限らず、物質表面が光を反射・屈折することによって生じる色の変化のことを指します。光が異なる屈折率の面を通過するときによく発生します。虹や水面に浮かぶオイルなど、美しい虹色を見ることができますね。あれこそがまさに遊色です。アンモナイトの殻の表層にも異なる屈折率を持つ遊色層が存在し、ご覧のように特定の色だけを反射することがあります。
アンモナイトの殻にはもともと遊色層が存在していたと考えられています。ところが、長い堆積期間の間に方解石に変化するなどして、その層は失われることが大半です。まれに、このように遊色層が変質も欠損もせずに保存される場合があり、数千万年経過しても、ご覧のように美しく輝き続けています。
側面から撮影。
100円玉との比較。マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。
直径最大部36ミリ。遊色アンモナイトの輝きとはどんなものか、一度、この目で見てみたい、という方におすすめいたします。ようこそ、遊色アンモナイトの世界へ。
商品スペック
商品ID | an2415 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 1億年前から輝き続ける、ナチュラルアート!マダガスカル産の赤い遊色を放つアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径3.6cm 厚1cm |
商品解説 | 1億年前から輝き続ける、ナチュラルアート!マダガスカル産の赤い遊色を放つアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。