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アンモナイトコレクター必見!希少属アンドロギノセラス(Androgynoceras moulatum)の群集標本/【an2364】
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ちょっと珍しいアンモナイトシリーズとして、今回はドイツ産のアンドロギノセラス(Androgynoceras)をご紹介します。アンドロギノセラスはヨーロッパのジュラ紀前期の地層から産出する、比較的古い時代のアンモナイトで、代表的な産地としてはイギリス南部ドーセット地方の頁岩層が知られています。
本標本は、ドイツ・ニーダーザクセン州の古ジュラ紀層から採集されたものです。母岩の上に複数の個体が共存する、いわゆる群集化石で、落ち着いた色調と構図の美しさが魅力。化石でありながら、まるで古美術品のような静謐な佇まいを感じさせる一品です。

アンドロギノセラスの形態的特徴としては、殻がやや扁平で、表面には非常に強い肋(ろく)が発達しています。肋は比較的まっすぐに走り、細かく密に刻まれており、全体として引き締まった印象を受けます。

こちらには同じくアンドロギノセラスのより小さな個体が見られます。

側面から見ると、殻の扁平な形がよく分かります。肋は腹側で分岐せず、スムーズに一周しています。

ご覧のとおり、反対側の側面から見ても肋が太く密に発達しており、非常に美しい標本です。

全体としてそれほど大きな標本ではありませんが、各個体の保存状態はきわめて良好です。

特に最大個体の保存状態は、極めて良好です。

裏面には、これといって部分化石は見受けられません。

最大個体の直径は、およそ4センチほどあります。

100円硬貨との比較写真です。アンモナイトコレクター必見の、希少属アンドロギノセラス(Androgynoceras)の群集標本です。
商品スペック
商品ID | an2364 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | アンモナイトコレクター必見!希少属アンドロギノセラス(Androgynoceras moulatum)の群集標本 |
産地 | Schandelah, near Braunschweing, Germany |
サイズ | 本体最大直径4.1cm 母岩含め全体幅7cm×高7.7cm×厚4.1cm |
商品解説 | アンモナイトコレクター必見!希少属アンドロギノセラス(Androgynoceras moulatum)の群集標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
久しぶりに購入させて頂きました。歴史を感じさせる色合い、雰囲気、とても可愛らしい標本でした。ありがとうございました。
兵庫県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。