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古生代デボン紀の頭足類の代表格、ゴニアタイト（Goniatite）の良質化石/古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前）【an1636】
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古生代デボン紀の頭足類の代表格、ゴニアタイト（Goniatite）の良質化石/古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前）【an1636】
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こちらは古生代の頭足類の代表格、ゴニタイトの化石です。頭足類とはアンモナイトをはじめとして、頭部から長い足（腕）が多数生えている生物のグループのことで、現世では、イカやタコ、オウムガイなどが含まれます。
ゴニアタイトは、非常に古い時代の頭足類で、アンモナイトの祖先として紹介されているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。シンプルながら幾何学的な味わいのある、不思議な殻の模様が特徴です。
ゴニアタイトは恐竜時代を迎える古生代末期には絶滅しました。その後、狭義の意味でのアンモナイトが台頭します。
渦の中央のヘソ迄保存された状態の良い標本です。
頭足類の殻の内部は複数の部屋に分かれています。それぞれの空洞に入り込んだ内容物の違いで色が異なっています。
小部屋ごとに仕切られているため、境界で模様が分かれています。この境界のことを縫合線といいます。
ブラウンがメインですが、グレイがところどころに見られ、何とか味わい深いレイアウトになっています。
表面は磨かれつるつるとした質感。
裏面はラフにカットされています。こちらを裏面にして展示することも出来ますが・・・
スタンド置きをおすすめします。直径最大部１４８ミリのちょうどよいサイズ。展示場所を選びません。
商品スペック
| 商品ID | an1636 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前） |
| 学名 | 古生代デボン紀の頭足類の代表格、ゴニアタイト（Goniatite）の良質化石 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 直径14.8cm 厚2.6cm 575g |
| 商品解説 | 古生代デボン紀の頭足類の代表格、ゴニアタイト（Goniatite）の良質化石 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
