- 化石 販売【HOME】
- すべての化石・販売品
- 三葉虫 販売
- ペロノプシス 販売
- ブーツの跡に見える？何から何まで他の三葉虫とは異なる、”超”個性派三葉虫、ペロノプシス（Peronopsis sp.） 三葉虫 販売
ブーツの跡に見える？何から何まで他の三葉虫とは異なる、”超”個性派三葉虫、ペロノプシス（Peronopsis sp.）/古生代カンブリア紀（5億4200万 -- 5億500万年前）【tr688】
日本全国送料０円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
ブーツの跡に見える？何から何まで他の三葉虫とは異なる、”超”個性派三葉虫、ペロノプシス（Peronopsis sp.）/古生代カンブリア紀（5億4200万 -- 5億500万年前）【tr688】
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは特殊な三葉虫、ペロノプシス（Peronopsis sp.）です。
非常に特殊な三葉虫として知られるペロノプシス。まず、このフォルム。ブーツの跡、あるいはブローチに例えられます。他の三葉虫とは共通点らしい共通点がほとんどない、実に不思議な形をしています。
ペロノプシスはとても小さな三葉虫です。写真の個体は７ミリですが、決して小さすぎる個体というわけではないのです。アベレージサイズの範囲内。
裏面。
ブールの跡に見えてきませんか？さて、ペロノプシスの不思議な特徴をもう一つ。カンブリア紀中期の地層からしか採集されません。つまり、その時期にしか生息していなかったということです。また一部の限られた地域でしか採集されないため、世界的に繁栄していたとは言えません。ごく限られた時代の、ごく限られた地域で、他の三葉虫とは全く異なるフォルムをした、実に珍しい三葉虫なのです。しかも、三葉虫の最大の特徴とも言える、「目（め）」が存在しません。ゆえに目のない三葉虫と言われることも。
三葉虫には目がない、という貴方に送りたい、そんな目のない三葉虫、ペロノプシスです。
商品スペック
| 商品ID | tr688 |
|---|---|
| 年代 | 古生代カンブリア紀（5億4200万 -- 5億500万年前） |
| 学名 | ブーツの跡に見える？何から何まで他の三葉虫とは異なる、”超”個性派三葉虫、ペロノプシス（Peronopsis sp.） |
| 産地 | Millard County, Utah, U.S.A. |
| サイズ | 本体0.7cm 母岩含め全体9.5cm×6.4cm×厚0.8cm |
| 商品解説 | ブーツの跡に見える？何から何まで他の三葉虫とは異なる、”超”個性派三葉虫、ペロノプシス（Peronopsis sp.） |
三葉虫とは？
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと？
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの？
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite（トリロバイト）は、『tri(三つの)+lob(葉，房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る？
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種！
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね！
三葉虫は示準化石（しじゅんかせき）
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀～ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね！
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種（0.5～70cm）があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。
