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異色のフォルム・ホマロノトゥス類!無数の微小顆粒が残るボリビア産三葉虫ディプレウラ(Dipleura)の尾部化石/【tr1452】
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こちらはボリビア産の三葉虫、ディプレウラ・デカイ(Dipleura dekayi)のピギディウム(尾部)の化石です。表面を覆う緻密で非常に滑らかな微小ドーム状の「顆粒構造(Granulation)」が鮮明に残っている点にご注目ください。部分化石ではありますが、細部の保存状態は極めて良好です。
ディプレウラ・デカイは、一般的な三葉虫に見られるような典型的な「3つの軸(中軸と両側の肋)」の境界(中軸溝)が浅く、滑らかで平滑なドーム状の甲殻を持つことが特徴です。尾部もこのようにのっぺりとした甲羅のような形をしています。
ひっくり返すと母岩の自然な風合いが顔をのぞかせます。
側面から見ると、ドーム状の構造がよく分かるのではないでしょうか。ディプレウラは北米ニューヨーク州産などが有名ですが、本標本のようにボリビア産も知られています。
サイズは3.2cm×3.2cm×厚1.4cmで、尾部だけでもしっかりとした厚みと存在感があります。ディプレウラを含むホマロノトゥス科は比較的大きな体長に達する種が多く、一般的な三葉虫とは異なる「のっぺりとした流線型のフォルム」が特徴的なグループです。
100円硬貨との比較です。ディプレウラは数ある三葉虫の中でも、非常に個性的な体躯を持ったグループです。こちらはその精緻な表皮テクスチャーが残された尾部の部分化石となります。
軸が不明瞭でのっぺりとしたドーム状の体躯を持っていたディプレウラの想像復元図です。
商品スペック
| 商品ID | tr1452 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
| 学名 | 異色のフォルム・ホマロノトゥス類!無数の微小顆粒が残るボリビア産三葉虫ディプレウラ(Dipleura)の尾部化石 |
| 産地 | Belén, La Paz Department, Bolivia |
| サイズ | 3.2cm×3.2cm×厚1.4cm |
| 商品解説 | 異色のフォルム・ホマロノトゥス類!無数の微小顆粒が残るボリビア産三葉虫ディプレウラ(Dipleura dekayi)の尾部化石 |

三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。




























