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海外産とは一線を画すロマン!非常に貴重な国産(岩手県産)三葉虫の頭部(頭鞍部)化石/【tr1447】
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こちらは岩手県大船渡市日頃市町桶口沢支流で採集された、希少な国産三葉虫の部分化石です。頭部の中央にあたる「頭鞍(とうあん)」の一部が露出したものと思われます。この地域は古生代石炭紀の化石が産出することで知られています。
国産の三葉虫は、部分的であっても非常に希少です。石炭紀に入ると、デボン紀末の大絶滅を乗り越えたプロエタス目のみが唯一生き残った三葉虫となり、細々と、しかし多様な進化を続けていました。三葉虫の長い歴史において、石炭紀は黄昏の時代と言えるでしょう。
一見すると平面的に見えますが、立体感があり、わずかにドーム状に丸みを帯びた頭鞍部らしい湾曲が観察できます。
石炭紀のプロエタス類は比較的小型(全長1〜3cm前後)が多く、本標本の頭鞍部も小ぶりです。なお、三葉虫の頭鞍の内部には胃が収まっていたと考えられています。
裏面にも、部位までは同定できませんが古生物の一部と思われる構造が露出しています。
側面から撮影しました。母岩の最厚部は1.3cmほどあり、十分な厚みがあります。
全体で6cm×4cmほどの母岩に、約0.7cmの三葉虫の頭鞍部が露出しています。
100円硬貨との比較です。石炭紀はその名の通り、巨大なシダ植物の森林が広がり、植物遺骸が石炭のもととなった時代です。酸素濃度も地球史上最高レベル(約30〜35%)に達していました。当時の海の中で静かに生きていた、三葉虫最後の生き残りであるプロエタス目の一片を感じ取れる標本です。
商品スペック
| 商品ID | tr1447 |
|---|---|
| 年代 | 古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前) |
| 学名 | 海外産とは一線を画すロマン!非常に貴重な国産(岩手県産)三葉虫の頭部(頭鞍部)化石 |
| 産地 | 日本 岩手県 |
| サイズ | 本体直線計測0.7cm 母岩含め全体6cm×4cm×厚1.3cm |
| 商品解説 | 海外産とは一線を画すロマン!非常に貴重な国産(岩手県産)三葉虫の頭部(頭鞍部)化石。大船渡市日頃市町桶口沢支流 |

三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。




























