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名品!デボン紀の海の不沈艦、三葉虫コレクター垂涎の品、最高レベルのコムラ・バルチンキ(Comura bultyncki)が登場/【tr1444】
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こちらは三葉虫のヘビーコレクター垂涎の品、コムラ・バルチンキの極上個体です。弊社では過去に数点取り扱った実績がありますが、その中でも極上と言ってよい名品です。バルチンキは近年非常に流通量が減っており、ご紹介できる機会が少ない状態が続いておりました。こちらは久々に登場した、まさに超一級品です。
正面から撮影いたしました。この優れた左右対称性(シンメトリー)をご覧ください。頭部後方から大きく伸びる、トサカのような後頭棘が大きな特徴です。多数の棘を伸ばした姿は、まるで全身武装の戦士のような勇壮さを感じさせます。
左側面を撮影いたしました。ファコプス目に分類されるコムラは、比較的大きなレンズが一つひとつ分かれて並ぶ、特徴的な複眼を備えています。そのレンズは方解石(カルサイト)質で、化石として保存されることがありますが、細かな構造まで明瞭に残った標本は見応えがあります。本標本では、個々のレンズを部分的にはっきりと確認できます。また、コムラの特徴として、複眼の上部にも棘が発達しています。こうした全身の棘は、捕食者に対する防御として機能したという説が有力です。
デボン紀には、コムラのように多数の棘や突起を発達させた、非常に装飾性の高い三葉虫が知られています。なかでもコムラの背中は、まるで剣山のようです。ここまで複雑な棘を発達させた理由については諸説ありますが、最も派手な姿を持つ三葉虫の一つであることは間違いありません。
プロの職人がサンドブラスターを用いて、丁寧に手作業でクリーニングを行っています。単なる化石にとどまらず、もはやアート作品の域に達していると言えるクオリティです。
母岩とのバランスも絶妙です。繊細な本体をしっかりと支えながら、その造形を引き立てる、ちょうど良いサイズ、厚み、配置となっています。
全身から伸びる多数の棘は、デボン紀の海に生息していた魚類などの捕食者に対する防御に役立った可能性が考えられています。これほど長く複雑な棘を備えた姿は、捕食者にとって非常に襲いにくい形態だったことでしょう。
右側の複眼もご覧ください。方解石(カルサイト)でできたレンズが、整然と並んでいる様子が確認できます。
右サイドからの側面ショットです。こちらの個体はどの角度から観察してもため息が出るほど素晴らしい状態を保っています。過去に取り扱った最高品質のコムラと同等、あるいはそれ以上の極上個体です。
正面から撮影した一枚です。丸く大きく発達した頭鞍部と両複眼、そして後方に大きく伸びる後頭棘。どこから見ても絵になる造形です。
体節や尾部から伸びる、蜘蛛の足を思わせる長い棘群もコムラの大きな特徴です。こうした棘の正確な役割については明らかになっていませんが、捕食者への防御をはじめ、海底の砂泥に体が沈み込んでしまわないための、いわば「かんじき」の役割を果たしていたという説があります。
現生生物にはほとんど見られない、非常に特徴的なフォルムです。複雑に配置された棘や精密な複眼を眺めていると、太古の生物でありながら、まるでテクノロジーを集約した未来の精密機械のようにも見えてきます。三葉虫は約2億7000万年もの長い期間にわたって繁栄し、多種多様な姿へと進化しましたが、古生代末のペルム紀末大量絶滅によって地球上から姿を消しました。コムラの異様なまでの造形美は、古生代の海に広がっていた生物多様性を今に伝えてくれます。
母岩の厚みも絶妙です。見栄えを損なうほど厚くなく、それでいて繊細な本体をしっかりと支えられる厚みが確保されています。
本体直線計測で5.2cmと、コムラ・バルチンキとしては存在感を感じさせる見応えのあるサイズです。
スケールとの比較画像です。太古の海に生息していた「不沈艦」を思わせる、コムラ・バルチンキの極上個体です。最高レベルの標本をお探しの方に、自信を持ってお勧めいたします。
商品スペック
| 商品ID | tr1444 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
| 学名 | 名品!デボン紀の海の不沈艦、三葉虫コレクター垂涎の品、最高レベルのコムラ・バルチンキ(Comura bultyncki)が登場 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 本体直線計測5.2cm 母岩含め全体7.8cm×7.3cm×高3.9cm |
| 商品解説 | 名品!デボン紀の海の不沈艦、三葉虫コレクター垂涎の品、最高レベルのコムラ・バルチンキ(Comura bultyncki)が登場 |

三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。




























