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米国オクラホマ州ハラガン層産…極めて高いコレクション価値を誇る三葉虫、ケトネラスピス・ウィリアムシ(Kettneraspis williamsi)の極上個体/【tr1428】
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こちらは米国オクラホマ州産の三葉虫、ケトネラスピス・ウィリアムシ(Kettneraspis williamsi)です。1956年に Leonaspis williamsi として記載され、その後の分類学的研究によってケトネラスピス属に移された経緯があるため、「レオナスピス」という名称のほうが馴染み深いコレクターの方もいらっしゃるかもしれません。
一般的にはモロッコ産の棘の多い三葉虫がよく知られていますが、こちらは希少性の高い米国オクラホマ州産です。独特のキャラメルブラウンに憧れる方も多いのではないでしょうか。
ケトネラスピスはオドントプレウラ科(Odontopleuridae)に属します。全身に無数の鋭く優美な棘を発達させた、三葉虫の中でも特に装飾性の高いグループです。この棘(飾り)は、捕食者に対する防御機能や、泥状の海底で沈み込まないための役割を持っていたと考えられています。デボン紀になると三葉虫は全身の装飾性を急激に高め、最も見栄えのする時代を迎えます。オドントプレウラ科はまさにその時代の寵児、オシャレ番長のような存在です。
この個体は保存状態が極めて良好で、どこから眺めても本当に優美な姿を保っています。特に、頭部両脇から左右に伸びる長大な頬棘には一瞬で目を奪われるでしょう。
そして、頭部前縁にある小刺(フリンジ)……櫛(くし)の歯のように細かく並んだ繊細なギザギザ構造も、ケトネラスピスの大きな見どころの一つです。オドントプレウラ科特有の、頭部からぴょんと上方に飛び出したユニークな目の形状にもご注目ください。
まるで翼を広げて空を飛んでいるかのようなポーズが非常に魅力的です。この繊細な棘の数々を安全に鑑賞できるよう、母岩の下側はあえて削られておらず、上面だけが立体的に掘り出されている点もコレクターにとっては絶妙な仕上げといえます。
上から見ていると平面的に見えたかもしれませんが、実は非常に立体的に彫られています。オドントプレウラ科特有のちょこんと立ち上がった眼など、細部に至るまで素晴らしい仕上がりです。米国オクラホマ州産の三葉虫は世界的な人気を博しており、そのクリーニング技術の高さでも比類なき存在です。市場価値やコレクション性の高さはご存じのとおりです。
頭部前縁のフリンジが最もよく観察できる角度で撮影しました。泥を掘り起こす際のフィルターや、口元へ泥が入るのを防ぐ役割、あるいは感触を察知するセンサーの役割があったと推測されています。三葉虫が誕生したカンブリア紀初期・中期の小判のような形の種と比較すると、異様と言ってよいほど高度な装飾が施されており、進化の妙を感じざるを得ません。
裏面です。オクラホマ州ハラガン層(Haragan Formation)産ならではの、母岩のきめ細かく美しいベージュカラーをお楽しみください。
側面からのショットです。明るいクリーム色の母岩の上に、ブラウンの本体が立体的に浮かび上がる様子がよく分かります。約2cmの厚みがある、しっかりとした安定感のある母岩です。
左右約7cmの母岩に、カーブ計測で約2.1cmの本体が行儀よく鎮座しています。
100円硬貨とのサイズ比較です。米国オクラホマ州ハラガン層という三葉虫コレクター垂涎の産地から採集された、極めて上質なコレクショングレードの標本です。
商品スペック
| 商品ID | tr1428 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
| 学名 | 米国オクラホマ州ハラガン層産…極めて高いコレクション価値を誇る三葉虫、ケトネラスピス・ウィリアムシ(Kettneraspis williamsi)の極上個体 |
| 産地 | Clarita, Coal County, Oklahoma, U.S.A. |
| サイズ | 本体カーブ計測約2.1cm 母岩含め全体7cm×4.5cm×厚1.9cm |
| 商品解説 | 米国オクラホマ州ハラガン層産…極めて高いコレクション価値を誇る三葉虫、ケトネラスピス・ウィリアムシ(Kettneraspis williamsi)の極上個体 |

三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。




























