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にっこり笑っているように見える愛らしい表情、ノジュールが育んだ立体感にご注目!モロッコ産三葉虫、フレキシカリメネ(Flexicalymene)/【tr1426】
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こちらはモロッコ・オルドビス紀層で採集された三葉虫、フレキシカリメネ(Flexicalymene)です。フレキシカリメネは頭部中央の「頭鞍(とうあん / glabella)」が丸く前方に張り出し、溝が明瞭に入った親しみやすい造形が特徴です。こちらの標本でも丸い頭鞍部と眼、そして深い溝が確認できます。
こうして顔だけを撮影すると、なんと愛嬌ある顔をしているのでしょうか。
この標本、実はかなり大きいのです。本体カーブ計測で8.2cmもあり、同属のなかでも大型の部類に入ります。
学名のFlexicalymeneは、「Flexi-(しなやかな、曲げられる)」+「calymene(覆われた、隠された)」から来ています。体を柔軟に折り曲げて丸まることができる構造に由来すると思われますが、こちらの個体も体を曲げた「柔軟な」体勢をとっています。
この愛嬌ある顔にピンと来た方はぜひお迎えください。
この柔軟な胸部体節を用い、危機を感じると自慢の殻をしなやかに曲げて「防衛体制」をとっていたのでしょう。
裏面です。ノジュール本来の自然な岩肌の質感が確認できます。こちらを底面にして安定的に展示できます。
側面から見ると厚みがあり、もともと丸いノジュールに包まれていたことがよく分かります。
伸ばせば8.2cmという、結構な大型個体です。丸みを帯びた外骨格が母岩から浮き上がるように残されており、どの角度から眺めても立体的な陰影を楽しめます。
100円硬貨との比較です。にっこり笑っているようにも見える愛嬌ある個体です。
商品スペック
| 商品ID | tr1426 |
|---|---|
| 年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
| 学名 | にっこり笑っているように見える愛らしい表情、ノジュールが育んだ立体感にご注目!モロッコ産三葉虫、フレキシカリメネ(Flexicalymene) |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 本体カーブ計測8.2cm 母岩含め全体5.9cm×5.5cm×厚3.1cm |
| 商品解説 | にっこり笑っているように見える愛らしい表情、ノジュールが育んだ立体感にご注目!モロッコ産三葉虫、フレキシカリメネ(Flexicalymene) |

三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。




























