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【2個体を擁する上質母岩】無眼の幅広い頭部と整然と並ぶ胸節が美しい、カンブリア紀の代表的三葉虫……チェコ産 コノコリフェ(Conocoryphe sp.)の上質母岩付き標本/【tr1414】
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こちらは、チェコ共和国の古生代カンブリア紀の地層から採集された三葉虫、コノコリフェ(Conocoryphe sp.)の上質な化石です。幅広く丸みを帯びた頭部と、そこから後方へ細く伸びる体幹、規則正しく並んだ胸節が特徴的です。頭部には眼が見られず、すっきりとした独特の造形をしています。
特に印象的なのが、大きな頭部と整然と並ぶ胸節のコントラストです。中央の軸部を挟んで左右の胸節が規則正しく並び、全体として非常に端正なシルエットを見せています。褐色を帯びた化石本体と灰褐色の母岩との色合いの対比も美しく、立体感がよく引き立っています。
コノコリフェは、カンブリア紀に生息した三葉虫の一群です。眼を欠くことで知られ、幅広い頭部と比較的細身の胴体を備えた独特の姿をしています。派手な棘を持つタイプとは対照的に、均整の取れた端正なフォルムに魅力があります。
ひとつの母岩に2個体が確認できます。中央にはほぼ全身が残されたメイン個体があり、その左側には別個体の頭部が保存されています。単体標本とは異なり、複数個体を一度に観察できる点も本標本の大きな魅力です。
こちらは頭部のアップです。眼が見られないため、一般的な三葉虫とは異なる、特徴的な表情を楽しむことができます。
こちらは胸部のアップです。中央の軸部を挟んで胸節が左右に規則正しく並び、それぞれの節がしっかりと立体的に保存されています。実際にお手に取っていただくと、写真以上に凹凸や陰影が感じられ、保存状態の良さを実感していただける標本です。
母岩の裏面です。ほぼ平らに整えられているため、平置きした際にも安定的に展示できます。
母岩の最厚部は2.2cm。デリケートな化石本体を裏側から守るのに、十分な厚みと重厚感があります。
中央のメイン個体のサイズはカーブ計測3.9cm。コノコリフェとしてはかなり立派で見応えのあるサイズです。
100円硬貨との大きさ比較です。このように付属のスタンドを使ってディスプレイする際にも、安定して展示が可能です。スポットライトなどのライティングを工夫していただくと、背中の陰影がさらに際立ち、コレクションとしての見栄えが格段にアップいたします。
商品スペック
| 商品ID | tr1414 |
|---|---|
| 年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
| 学名 | 【2個体を擁する上質母岩】無眼の幅広い頭部と整然と並ぶ胸節が美しい、カンブリア紀の代表的三葉虫……チェコ産 コノコリフェ(Conocoryphe sp.)の上質母岩付き標本 |
| 産地 | Czech Republic |
| サイズ | 本体カーブ計測3.9cm 母岩含め全体9.5cm×7.3cm×厚2.2cm |
| 商品解説 | 【2個体を擁する上質母岩】無眼の幅広い頭部と整然と並ぶ胸節が美しい、カンブリア紀の代表的三葉虫……チェコ産 コノコリフェ(Conocoryphe sp.)の上質母岩付き標本 |

三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。




























