三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持 三葉虫 販売

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三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持/【tr1404】

三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持/古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前)【tr1404】

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三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持(その1)

こちらはペルム紀、米国テキサス州カウリー郡で見つかった、ディトモピゲ三葉虫です。一般的に「最古の三葉虫」が注目されがちですが、三葉虫の歴史を語る上で欠かせないのが「最後」の姿です。三葉虫の歴史は、ペルム紀をもって幕を閉じます。パンゲア大陸が形成され、末期には地球史上最大級の大量絶滅が発生しましたが、ディトモピゲはその過酷な時代を生き抜いた種です。彼らを含むプロエトゥス目は、三葉虫の中で最後まで生き残った、いわば「最終グループ」なのです。

詳しくはコラム「三葉虫の誕生から絶滅まで」をご覧下さい。

三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持(その2)

体を球状に丸めた、通称「エンロール(防御姿勢)」の状態で見つかった個体です。ペルム紀には強力な顎を持つ魚類が台頭しており、こうした天敵から身を守るため、硬い外殻を外側にして軟体部を保護していたと考えられています。

三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持(その3)

こちらは頭部側のクローズアップです。左右の幅1センチに満たない、大変愛らしいサイズ。デボン紀に見られた棘(トゲ)を持つ派手な種に比べ、先祖返りしたかのような洗練されたシンプルな形状が、進化の妙を感じさせます。

三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持(その4)

小型の個体ながら保存状態は非常に良好で、緻密な体節のひとつひとつまで鮮明に確認できます。

三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持(その5)

本体カーブ計測で約25ミリ、横幅は9ミリです。

三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持(その6)

100円硬貨との比較です。ペルム紀の三葉虫は市場に出回ることが極めて稀です。三葉虫の全盛期を過ぎた末期を生きた、まさに「最後の三葉虫」といってよい、ディトモピゲの化石です。

三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持(その7)

ペルム紀の温暖な浅海に生息していた、プロエトゥス目の三葉虫や腕足類、コケムシ、ウミユリ、貝類などの想像復元図です。

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商品スペック

商品ID tr1404
年代 古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前)
学名 三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持
産地 Cowley County, Kansas, U.S.A.
サイズ 本体カーブ計測2.5cm
商品解説 三葉虫最後の生き残り、ペルム紀の希少種。米国産ディトモピゲ(Ditomopyge decurtata)……強力な捕食者から身を守る「エンロール(防御姿勢)」を維持

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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