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パーフェクトと言って良い見事な保存状態を呈する、ファコプス類の三葉虫、ペディノパリオプス(Pedinopariops)の極上標本/【tr1370】
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こちらは約3億9000万年前、モロッコの地層から発見された三葉虫ペディノパリオプスです。非常に丁寧にクリーニングされた、極めて上質な逸品。とりわけ胸部体節の立体感は秀逸で、ファコプス類らしい造形美が存分に堪能できます。
大きく発達した頭鞍部には、無数の凹凸が美しく残されています。モロッコの専門工房に所属する熟練プリパレーターによる、精緻な刳り貫き技術が光る部分です。近づくほどに、その巧みさが際立ちます。
もともとは、ドイツのアイフェルで発見された三葉虫ですが、一般に流通しているのは、モロッコ南東部の地層からものです。こちらも、同地域のジェベル・ムラキブ産です。
愛らしい立体フォルムが印象的です。大部分が浮かし彫りされており、どの角度から眺めても見応えのある、美しい個体です。
ファコプス類といえば、特徴的な複眼。この標本の複眼は格別で、ここまで鮮明な状態は滅多に出会えません。
左側の複眼もご覧の通り、レンズひとつひとつが鮮やかにクリーニングされています。本標本の“最大の見どころ”のひとつです。複眼は現生の昆虫にも受け継がれる視覚構造で、特に素早く動く対象の把握に優れるといわれています。4億年近く姿を変えずに残り続けた視覚構造……それ自体が驚異と言えるでしょう。
大きく前方に突き出した頭鞍部。その用途は、海底の土を掘るためだったとか、内臓が保存されていたとか、天敵に対抗するためだったとか、様々な説があります。
キャタピラーのように、側棘が規則正しく重なり合っています。この連なりが、全体の造形美をさらに引き立てています。
裏面はほぼ平らで、平置き時に安定するようになっています。
側面から見ると、立体感がより鮮明に分かります。
約10センチの母斑に約66ミリの本体が鎮座しています。
100円硬貨との比較です。パーフェクトと言ってよい保存状態を誇る、ファコプス類三葉虫、ペディノパリオプスの極上標本です。
商品スペック
| 商品ID | tr1370 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
| 学名 | パーフェクトと言って良い見事な保存状態を呈する、ファコプス類の三葉虫、ペディノパリオプス(Pedinopariops)の極上標本 |
| 産地 | Jebel Mrakib, Morocco |
| サイズ | 本体カーブ計測6.6cm 母岩含め全体10.4cm×8cm×高4.5.cm |
| 商品解説 | パーフェクトと言って良い見事な保存状態を呈する、ファコプス類の三葉虫、ペディノパリオプス(Pedinopariops)の極上標本 |

三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。






























