セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus) 三葉虫 販売

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セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)/【tr1360】

セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1360】

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セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)(その1)

こちらは、セミ・フライングフィニッシュが施されたモロッコ産三葉虫、クロタロセファルス・ギブスです。大部分が母岩から立体的に浮き上がった、ダイナミックな仕上がりが魅力です。

セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)(その2)

三葉虫コレクターの間で「クロタロ」の愛称で親しまれている本種は、シルル紀後期からデボン紀前期にかけて生息していたグループに属します。主に温暖な浅海域に棲息していたと考えられています。

セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)(その3)

前方に突き出した大きな頭鞍部と、つぶらな複眼、そしてキャタピラーのような立体感のあるフォルムが特徴です。

セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)(その4)

尾部は丸まり、エンロール姿勢をとっています。

セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)(その5)

本標本は、モロッコ・アンチアトラス山脈のルハンダル層(アッチャナ)から採集されたものです。同地域は、デボン紀三葉虫の主要産地のひとつとして知られています。

セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)(その6)

アンチアトラス山脈とは、モロッコ南部に広がる古期造山帯で、アトラス山脈の南側に連なっています。最下部にはカンブリア紀の地層があり、その上にオルドビス紀からデボン紀にかけての堆積岩が広く分布しています。

当時、この地域はゴンドワナ大陸の北縁部、古赤道付近に位置しており、温暖で浅い海が広がっていました。そこで三葉虫、腕足類、サンゴなど多様な海棲無脊椎動物が繁栄していました。

現在、この山地から海洋生物である三葉虫が発見されるのは、こうした古環境によるものです。

セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)(その7)

胴部は多数の環節から構成され、側棘もよく発達しています。防御に適した形態です。

セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)(その8)

裏面ご覧いただきましょう。母岩は安定的に台座の役割を果たしてくれます。

セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)(その9)

母岩は小ぶりですが、この状態で安定します。本体の背面弧長は約115ミリあり、立派な個体です。

セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)(その10)

100円硬貨との比較です。本体の大部分が母岩から立体的に浮き上がった、セミ・フライングフィニッシュタイプのクロタロセファルス・ギブスです。

ネームカード

商品スペック

商品ID tr1360
年代 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
学名 セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)
産地 Lhandar Formation, Atchana, Morocco
サイズ 本体カーブ計測11.5cm 母岩含め全体5.5cm×4.5cm×高5.8cm
商品解説 セミ・フライングフィニッシュ!ダイナミックなポーズが魅力的な三葉虫、クロタロセファルス・ギブス(Crotalocephalus gibbus)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。