- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- サメの仲間の化石販売
- オトドゥスの化石販売
- ホホジロザメやメガロドンの祖先!両面ともに非常に良好な保存状態を維持しているオトドゥス・アングスティデンス(Otodus angustidens)の歯化石
ホホジロザメやメガロドンの祖先!両面ともに非常に良好な保存状態を維持しているオトドゥス・アングスティデンス(Otodus angustidens)の歯化石/【sh297】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある

SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら

こちらは先史時代の絶滅した巨大ザメ、オトドゥス・アングスティデンスの歯化石です。オトドゥス・アングスティデンスは約3300万年前から2200万年前に生息していた、極めて巨大なサメです。推定値ではありますが、成長すると10メートルを超える、まさに巨大ザメだったと考えられています。皆さま、ご存知の、あのメガロドンの先祖とも言われています。

ご覧のように保存状態は非常に良好です。美しいエナメル質に加えて、左右の縁には鋭いセレーション(ギザギザの部分)が保存されています。

オトドゥス・アングスティデンスは、カルカロドン属に分類されています。カルカロドン属といえば、メガロドンに加え、現生のホオジロザメも含まれます。実際、オトドゥスやメガロドンがホオジロザメの近縁と説明されることがあります。オトドゥスやメガロドンの歯は現生のホオジロザメのそれよりもはるかに大きなものが含まれているため、その体長も大きく凌ぐと考えられています。古代の海には信じられないほど大きな肉食ザメが存在していたのでしょう。

非常に鋭いセレーションを持っています。オトドゥス・アングスティデンスは一般にあまり良好な状態の標本が見られませんが、こちらの標本はその中でもかなり上質な逸品です。

メガロドンの歯などと比べると、よりシャープな印象を受けます。

歯冠の根元付近には副歯も保存されています。

オトドゥス・アングスティデンスは、当時の海洋の頂点捕食者であり、古代のクジラやペンギンなどを捕食していたという説があります。

強力な咬合力を支えていたであろう、分厚い歯根が特徴です。

長剣計測74ミリ。

100円玉との比較。両面ともに非常に良好な保存状態を維持しているオトドゥス・アングスティデンスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh297 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | ホホジロザメやメガロドンの祖先!両面ともに非常に良好な保存状態を維持しているオトドゥス・アングスティデンス(Otodus angustidens)の歯化石 |
産地 | South Carolina, U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って7.4cm 厚1.4cm |
商品解説 | ホホジロザメやメガロドンの祖先!両面ともに非常に良好な保存状態を維持しているオトドゥス・アングスティデンス(Otodus angustidens)の歯化石 |
オトドゥスとは?
古代魚 オトダス(Otodus)
**Otodus obliquus**は、絶滅した大型の海洋生物の一種です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海で暮らしていました。
生理学的な知識
オトダスは、主に歯の化石や背骨の一部が発見されています。他の軟骨魚類と同様に、オトダスの骨格は軟骨でできています。その歯は三角形の歯冠となめらかなエッジ、歯根に付随する小さな副歯で特徴づけられています。また、一部の標本では歯のエッジに微細なギザギザ(セレーション)が確認されています。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石から、この生物が非常に大きな捕食者だったことがわかっています。現存する最も大きな歯の高さは104mmに達し、背骨の幅は12.7cmとされています。これらのデータに基づき、体長はおよそ9メートルに達したと推測されています。
オトダスはどこにいたか?
オトダスは広い範囲の海に生息していたと考えられています。その化石はアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど多くの地域で発見されています。
オトダスは何を食べていたか?
オトダスは、海洋哺乳類や大きな魚類、さらには他の海洋生物を食べていたと考えられています。当時の海洋生態系において食物連鎖の頂点に位置していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に史上最大の海洋捕食者として知られるメガロドンの祖先に当たると考えられています。その進化を裏付ける中間的な特徴を持つ歯の化石が見つかっています。