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あのメガロドンの始祖!当時の食物連鎖の頂点に君臨していた巨大古代鮫、オトドゥス・オブリークス(Otodus obliquus)母岩付き標本/【sh273】
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こちらは新生代の初期から中頃にかけて世界中の海に棲息していたネズミザメの仲間、オトドゥス・オブリークスの母岩付きの歯化石です。
本歯の横には副歯も保存されています。オトドゥスは当時の海の食物連鎖の頂点に君臨していたサメで、あのメガロドンの祖先という説もあります。
成長すると体長10メートル近くになったと推定されています。現世のホホジロザメが5メートル未満であることを考えると、いかに巨大なサメであったか分かりますね。
母岩付きです。この状態からクリーニングを進めて母岩を除去することもできます。
これはこれで味わい深いものがありますね。
側面から撮影。
8センチほどの母岩に4センチを超える歯化石が付いています。
商品スペック
商品ID | sh273 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | あのメガロドンの始祖!当時の食物連鎖の頂点に君臨していた巨大古代鮫、オトドゥス・オブリークス(Otodus obliquus)母岩付き標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体(長い辺に沿って)4.7cm 母岩含め全体8.2cm×5.9cm×厚3cm |
商品解説 | あのメガロドンの始祖!当時の食物連鎖の頂点に君臨していた巨大古代鮫、オトドゥス・オブリークス(Otodus obliquus)母岩付き標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
ホームページをいつも楽しく拝見しています。化石について初心者の私にもわかりやすく、親子そろってお気に入りのお店です。今回も発送が早く、丁寧に対応していただきました。「次はサメの化石が欲しい!」と言っていた息子も大喜びしてくれると思います
福井県/女性
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。