恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite) 化石 販売

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恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)/【ot4707】

恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4707】

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恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その1)

こちらは、非常に透明度が高い樹脂の中に虫の姿を残した琥珀です。琥珀とは古代の樹木の樹脂が長い時間をかけて固まったもので、化石の一種です。樹脂というと分かりにくいかもしれませんが、松脂(まつやに)のようなものだとお考えください。あの独特の匂いを持つ粘性のある液体は、木が傷つくと樹皮の奥から染み出してきて、傷を塞ごうとします。その際、周辺にいた虫を巻き込み、そのまま化石化することがあります。こちらの標本もその好例です。

恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その2)

本標本は、約1億年前、現在のミャンマーにあたる地域の樹脂が起源となっています。約1億年前といえば白亜紀中期、まさに恐竜が大地を闊歩していた頃です。当時の虫は現生の姿とさほど変わりがないことが分かっています。

そのようなことが分かったのも、こうして琥珀の中に含まれる虫を研究してきた結果です。

恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その3)

虫の種類まで明確に同定はできませんが、左下の虫には翅がないように見えるため、クモの仲間かもしれません。よく見ると、それ以外にも小さな虫を内包しています。

琥珀内部を観察するためには、高倍率のルーペもしくは顕微鏡をお使いください。肉眼で見るとはっきりと分からなかったものでも、実は虫の脚の繊細な構造や、翅脈、触角などが残っていることに気づき、多数の発見を得られるはずです。

恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その4)

バックライトをあてると、琥珀の宝石としての一面が顔をのぞかせます。琥珀は人類が利用してきた最も古い宝石のひとつです。表面を磨き上げることで、まばゆい琥珀色の輝きを放ちます。特に光を照射したときの透明感と輝きは、想像をはるかに超えることでしょう。ハニーイエローやレモンイエローとも表現されますが、他の色に例えがたい独自の「琥珀色」の美しさをお楽しみいただけます。

恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その5)

約1億年前のミャンマーにあたる地域には、白亜紀中期の温暖な熱帯雨林が広がっていたと考えられています。針葉樹(主にナンヨウスギ科アラウカリア類やヒノキ科に近い古代樹)から分泌された多量の樹脂に虫たちが引き寄せられたか、あるいは偶然、封じ込められたのかもしれません。

恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その6)

約1.8cmです。バーマイトの虫入りルースとしては、平均的な大きさです。

恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)(その7)

100円硬貨とのサイズ比較です。恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡を閉じ込めた、約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀「バーマイト」です。

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商品スペック

商品ID ot4707
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 1.8cm×1.6cm×厚0.3cm
商品解説 恐竜たちの頭上を舞っていた小さな生命の痕跡…約1億年前(白亜紀)の虫入り琥珀、バーマイト(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉