恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite) 化石 販売

化石ティラノサウルス 化石 レプリカ 恐竜 レンタル 模型・グッズ お問い合わせ
電話:050-3550-1734(平日10:00~18:00) メール:info@kaseki7.com(24時間対応) お買い物ガイドはこちら

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)/【ot4694】

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot4694】

クレジットカードのボーナス払いが可能に。

※クレジットカード情報は当店では保持せず、安全な決済システムを利用しています。

ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 3,700円
 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら

:  
恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)(その1)

こちらは、バーマイトと呼ばれる琥珀の内部を拡大して観察した一枚です。「琥珀が化石」というと驚かれるでしょうか。化石とは生物の遺骸や痕跡が地層中に残されたものを指しますが、樹木の樹脂が途方もない時間をかけて硬化した琥珀も、立派な化石の一種です。樹脂は木が傷つくと内部から染み出してくる粘性の高い液体ですが、それに引き寄せられたり偶発的に足を取られたりした虫たちが樹脂に絡め取られ、そのまま化石化することがあります。こちらの標本はまさにその好例の一つです。

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)(その2)

こちらのバーマイトは、英語で「Burmite」と書きます。これは「ビルマ(ミャンマーの旧国名)の琥珀」を意味します。現ミャンマー北部のフカワン(フーコン)渓谷では、紀元前後の昔からこうした琥珀が掘り出されていた歴史があります。

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)(その3)

バーマイトの驚くべき特徴は、その古さにあります。近年の国際的な研究チームによる地質年代測定などによれば、なんと約9900万年前(白亜紀中期)の樹脂が起源だとされています。

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)(その4)

恐竜が闊歩していた時代の樹脂に絡め取られた様々な内包物が、風化して失われることなく、こうして今日まで残されているのですから、まさに驚きの一言です。

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)(その5)

通常であれば化石として残りづらい微細な虫たちが、こうして立体的な形状を保ち、生きていた当時に近い姿をとどめて化石化しています。こうした内包物を調査することは、白亜紀当時の陸上生態系や進化の歴史を知る上で非常に重要な手がかりとなっています。

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)(その6)

古くから掘り出されていたバーマイトは、特に中国との重要な交易品として珍重されていました。琥珀は軽く研磨するだけで、このように非常に美しい色合いと光沢を放ちます。加工が容易なため「人類最古の宝石」の一つとされ、金属加工や硬い鉱物の研磨技術が未発達だった当時の世界では、大変な価値を持っていたに違いありません。現在でも琥珀は、世界中にファンを持つ人気の宝石・装飾品です。

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)(その7)

内包物をルーペや顕微鏡でじっくり観察するも良し、こうして手のひらや光にかざして肉眼で美しい色合いを眺めるも良し。

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)(その8)

横幅(長径)は約1.8cmあります。

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)(その9)

100円硬貨とのサイズ比較です。黄金色に透き通る白亜紀のタイムカプセル、バーマイト(Burmite)です。

恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)(その10)

琥珀の原料である樹脂が滴る様子を描いた想像復元図です。

ネームカード
小ケース

商品スペック

商品ID ot4694
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)
産地 Myanmar
サイズ 1.8cm×0.9cm×厚0.2cm
商品解説 恐竜時代の森から届いた宝石……虫を内包したミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?

バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

バーマイト、ビルマ琥珀の採集地域

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

バーマイトに内包された羽毛状の組織

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。

一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

バーマイトに内包された多足類

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトに内包された翅脈が残された羽虫

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。

バーマイトに内包された針葉樹の葉