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ルーペで広がる極小の小宇宙!これはもはや白亜紀のジャングル、約1億年前の琥珀、バーマイト(Burmite)/【ot4690】
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こちらは、約9900万年前のジャングルを内包した、ミャンマー産琥珀、バーマイトです。バーマイトは内包物の多さで知られてはいますが、こちらは別格。小さなジャングルそのものというべきか。
植物片と思われる大きな内包物が、琥珀内部を横断しています。琥珀は、もともと木の樹脂でした。樹脂というのは、あの独特の匂いをした粘性のある液体で、松脂(まつやに)というと分かりやすいでしょうか。樹脂が地面に滴り落ちる際に、様々な物体を巻き込んだものが、こうした琥珀になります。
植物片でしょうか。こうした内包物を調査することで、当時の環境を知る手がかりになります。バーマイトの研究では、当時の産地周辺は海と川の中間域(汽水域やデルタ地帯)であったと推察されています。
黒い内包物には、焦げた植物片が含まれるという研究結果があります。当時、不定期に森林火災が起こり、傷ついた樹皮を修復するために樹脂が大量に分泌されたことで、多くの琥珀が形成されたという説もあります。
こちらは虫のようです。バーマイトは多種多様な昆虫を含んでいることでも知られています。昆虫は体が小さく柔らかいため、通常、化石としては残りにくい生物ですが、琥珀内部に取り込まれた場合は、生息時と変わらない立体的な姿で残されます。
過去取り扱ったバーマイトのなかでも、特に、内包物が多いタイプです。
このピースに恐竜時代のジャングルの一部が含まれていると思うと、ロマンを感じざるを得ません。
植物片でしょうか。それとも昆虫の脚(あし)でしょうか……。
この琥珀のハイライトとも言える内包物をご紹介します。有機物らしさを感じさせる長い構造体にトゲが生えており、しっかりとした存在感があり、内部を観察し始めて真っ先に目に入ってきます。
植物片のように見えますが、大きな昆虫の脚の一部かもしれません。
1.8cm×1.5cmです。
100円硬貨との比較です。恐竜時代の森から届いたタイムカプセルです。ぜひ高倍率のルーペや顕微鏡で、内部にダイブしてみてください。
バーマイトの起源とされる、白亜紀の木から滴る樹脂の想像復元図です。
商品スペック
| 商品ID | ot4690 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | ルーペで広がる極小の小宇宙!これはもはや白亜紀のジャングル、約1億年前の琥珀、バーマイト(Burmite) |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 1.8cm×1.5cm×厚0.6cm |
| 商品解説 | ルーペで広がる極小の小宇宙!これはもはや白亜紀のジャングル、約1億年前の琥珀、バーマイト(Burmite) |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。





























