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白亜紀の海を漂った『まっすぐなアンモナイト』……オクラホマ産バキュリテス(Baculites)/【ot4655】
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こちらは、米国オクラホマ州の白亜紀の海に繁栄した特異な頭足類、バキュリテスの化石です。バキュリテスはそのまっすぐな殻形から古生代の「直角貝(オルソセラス等)」と混同されやすいですが、全く別の種類です。分類上は中生代白亜紀のアンモナイトの仲間です。
このバキュリテスという名前は、ラテン語の「baculum(杖、棒)」に由来しています。確かにステッキの一部のような形をしていますね。殻の内部は他のアンモナイトの仲間と同様、複数の「気室」に分かれており、体管を通じてガスと水を調整し、浮力を得ていたと考えられます。
こちらの個体は最外殻が残されており、表面にはわずかに虹色に輝く真珠光沢(イリデッセンス)が見られます。しかも、ぺしゃんこにならず立体的に保存されている点も大きな見どころです。米国の一部の地域からはこうした立体感と輝きを保ったバキュリテスが産出しますが、他産地ではあまり見られない非常に良好な保存状態です。
北米産のバキュリテスの中には、同時期の食物連鎖の頂点に君臨していたモササウルス類の強い顎で噛まれた痕(歯痕)が残っている標本が発見されることで知られています。
本標本はご覧のようにしっかりとした母岩で守られており、台座の役割も果たします。
母岩にはいくつか安定的な底面があり、2way展示が可能です。
母岩全体12cm弱、本体直線計測9.6cmに達する、なかなか立派なサイズです。ご覧のように良い角度で安定展示できます。
100円硬貨との比較です。また違う角度で展示してみました。見た目は棒、実はアンモナイト、不思議な姿に進化の妙味を感じざるを得ません。
商品スペック
| 商品ID | ot4655 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 白亜紀の海を漂った『まっすぐなアンモナイト』……オクラホマ産バキュリテス(Baculites) |
| 産地 | Oklahoma, U.S.A. |
| サイズ | 本体直線距離9.6cm 母岩含め全体11.8cm×5.8cm×高7.2cm |
| 商品解説 | 白亜紀の海を漂った『まっすぐなアンモナイト』……オクラホマ産バキュリテス(Baculites) |

バキュリテスとは?
バキュリテスは、アンモナイトなどと同じ頭足類ですが、オウムガイに近縁の種です。アンモナイトといえば、平巻き型を想像しますが、バキュリテスは真っ直ぐに伸びた形をしています。古生代のオルソセラス(直角貝) と似た形をしていますが、バキュリテスは中生代の最後の時代、白亜紀の後期の海に生息していた頭足類で、オルソセラスよりも、後の時代になって現れました。 幼体の段階では、巻きながら成長するため、先だけわずかに平巻き型で、それ以降は真っ直ぐ伸びた、面白い形をしています。




























